ユナイテッド

マグワイア「立ち直らないといけない」

火曜日 14 9月 2021 22:30

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ハリー・マグワイアは、チャンピオンズリーグ開幕戦でヤングボーイズに敗れた結果について、すぐに切り替えて挽回しないといけないと述べた。

ユナイテッドは、開始15分までにクリスチアーノ・ロナウドが直近2試合で3ゴール目をあげて先制したものの、その30分以内にアーロン・ワン・ビサカがレッドカードを受けて一発退場となり、厳しい状況に追い込まれた。

ホームのヤングボーイズは、満員の観客の声援を受けて攻め続け、後半66分にムミ・エンガマルのゴールで同点に追いつく。

ユナイテッドも10人で同点のまま終われるかと思われたが、ジェシー・リンガードの短いバックパスにジョーダン・シーバチュが反応し、試合終了間際に決勝点を許してしまった。

ヤングボーイズ 2-1 ユナイテッド

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チャンピオンズリーグ初戦は悔しい敗戦に。

マグワイアは、当然ながらこの結果は受け入れがたいものだと言う。

しかし、この悔しさをバネに、残りのグループステージではチャンスがあると切り替え、2週間後のビジャレアル戦から挽回したいと続けた。

「タフな試合で、タフな芝だった。アウェーでは10人になってしまったけれど、試合中は余裕があった」と、マグワイアはMUTVのスチュワート・ガードナーに語った。

「不運なゴールを許してしまった。これは本当にアンラッキー。チームは最高のサッカーをしていたわけではないし、相手の脅威を感じていたわけでもないけれど、チームの守りは固くて、多くのチャンスを許すこともなかった。それでも、相手に勝利をもぎ取られてしまった」

「これはグループリーグの最初の試合で、まだ試合はある。挽回しないといけない」

「どんな試合でも負けたくないので、今夜はもちろんがっかりしている。でも今日は初戦で、あと5試合ある」

「次の試合で勝ち点3を獲得して、そこから勢いをつけたい。初戦で負けたことは残念。でも、まだまだ先は長い。僕たちには目標があり、それを達成するチャンスは十分に残されている」

ワン・ビサカがレッドカードを受けたのが前半終了の10分前だったこともあり、ハーフタイムに微調整をする機会もあった。

チャンピオンズリーグで4度の優勝経験を持つラファエル・ヴァランヌがクラブでの欧州デビューを果たし、ハリーやビクトル・リンデロフと一緒に守備の中心となったことで、ユナイテッドはより強固になった。

「後半のスタートは良かった。この形のおかげで、クロスへの対応が格段に良くなった」と、マグワイアは言う。

「前半の終わり頃、相手��ボックス内に多くの人数を投入してきたけれど、4バックではそれをコントロールすることができなかったので、この形はとてもうまくいったと思う」

しかし、ホームチームは人数をかけてプレッシャーをかけ続けた結果、突破口をこじ開けた。後半追加タイムの終盤、リンガードがダビド・デ・ヘアに送ったバックパスをジョーダン・シーバチュに拾われてしまい、勝ち点1を逃した。

マグワイアは、ミスは起こり得るものであると主張。今はジェシーをサポートすることが重要と語った。

「残念だけど、これがフットボール。みんな同じ人間だからね」

「ジェシーを責めているわけではない。彼は正しいことをしようとしたが、パスが短かった」

「誰にでもミスはある。今日、あのピッチでプレーした選手全員が、ゴールにつながるミスを犯したことがある」

「ジェシーなら大丈夫。僕たちも支えるし、日曜日に向けて準備を進める」

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