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クリスチアーノとサー・アレックスが再会

日曜日 19 12月 2021 13:57

クリスチアーノ・ロナウドとサー・アレックス・ファーガソンが、コミュニケーションとリーダーシップをテーマにカメラの前で再会を果たした。

ロナウドが2003年から2009年まで在籍した間、ユナイテッドが大きな成功を収めるのを見守ってきた世界中のサポーターにとって、クリスチアーノとサー・アレックスが同じ部屋にいるという光景は感慨深いだろう。

Inside Viewの特別版では、オールド・トラッフォードのアイコンである2人が熱い議論を交わした。この模様は、マンチェスター・ユナイテッド公式アプリとManUtd.comでのみ視聴できる。

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Inside View: クリスチアーノとサー・アレックス 動画

Inside View: クリスチアーノとサー・アレックス

クラブの代表する代表する2人がTeamViewer提供の企画で再会し、コミュニケーションとリーダーシップについて語った。

リーダーシップとコミュニケーション

サー・アレックスは、クリスチアーノが英語もスコットランド語もほとんど話せなかった時代に、どのようにしてマンチェスターでの生活に馴染ませたかを語った。

サー・アレックスは「監督としての私の仕事では、スタッフ全員に価値を与えるという意味でのコミュニケーションが重要だ」と語る。「選手でもスタッフでも、グラウンドマンでも変わらない。リーダーシップとコミュニケーションは密接に結びついている。クリスチアーノの場合、我々のところに来たときはまだ少年だったのだから、彼に居心地の良さを感じさせることが重要だった」

約束を守る

ロナウドがユナイテッドに加入したとき、彼は現在のようなフィジカル、肉体の強さを持っていなかった。その巧みな足技で世界を席巻していたが、18歳の少年にはまだ学ぶべきことがたくさんあった。

サー・アレックスは、クリスチアーノがデビューシーズンに全試合に出場することはないと明言していたが、彼のパフォーマンスが必要ならすぐにそうなっていた。そして実際、そうなった。「監督は、僕に言ったことをすべてやった」とCR7はInside Viewに語った。

「難しいね。18歳でスポルティングからやってきて、スター選手たちと一緒にプレーすることを想像してみてもらいたい。ギグス、スコールズ、キーン、スールシャール。僕
は少し緊張していたけれど、監督はコミュニケーションの面でとても助けてくれた。時々、通訳を伴って監督のオフィスに呼ばれたけれど、それは問題ではなくて、大事なのは僕が人として、選手として成長するために必要なことを教えてくれることで、初日から監督が教えてくれたことはすべて実現させた。とても感謝している」

「私にとって監督は、フットボールにおける父親のような存在だといつも言っているんだ」

信頼と忠誠

最後に、ロナウドはサー・アレックスと共有した「最も美しい」瞬間について力強く語ったが、それはピッチ上でのことではなかった。彼が挙げたのは、父親が惜しくも亡くなったシーズンと、父を見舞うための休暇を与えられた時期だった。

「監督は覚えていないだろうけど、良い話だから言っておくよ。ある日、父が入院して、僕は感情的になり、とても落ち込んでいた。それで監督と話をしたら『クリスチアーノ、2、3日、お父さんに会ってきなさい』と言われたんだ。難しい試合もあって、その時は僕がチーム内でキープレーヤーだった」

「監督は『難しい試合があるから大変だが、君の事情は理解しているから、お父さんに会いに行ってもらって構わない』と言ってくれたんだ。僕にとっては、チャンピオンズリーグで優勝することとは別に、プレミアリーグで優勝すること、カップ戦などで優勝すること、これらが最も重要なこと。だから監督に感謝しないといけない。いつだって監督は言ったことをやってくれた。そのことに感謝しないといけない」

クリスチアーノ・ロナウドとサー・アレックス・ファーガソンの会話の全文は、クラブ公式アプリとManUtd.comのみで閲覧可能な、TeamViewer提供のInside Viewの最新エピソードでご覧いただけます。

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