17歳のガーナーがプロ契約
マンチェスター・ユナイテッドは将来を嘱望されるMFジェームズ・ガードナーとプロ契約を結んだ。
イングランドU-17代表でキャプテンを務めるガーナーは、近頃同チームで欧州選手権に参戦し、準決勝まで勝ち進んだ。そしてユナイテッドでは、U-18チームで初のフルシーズンを終えたばかりだ。
ガーナーのリーダーシップと中盤での傑出したパフォーマンスは、ユナイテッドのプレミアリーグ・ノースディビジョン優勝に大きく貢献した。チェルシーとのナショナル・ファイナルは、代表戦のため惜しくも欠場した。
夏休みを前に、オールド・トラッフォードに足を運んだ17歳のガーナーは、役員室にて初のプロ契約にサインした。
「U-8、U-9時代からこのクラブで頑張ってきたのはこの日のためでした。自分自身と、支えてくれた家族を誇りに思います。でもこれは始まりにすぎません。両親、おじいちゃん、おばさん、みんなが同席してくれて、とても誇らしい瞬間でした」
「オールド・トラッフォードでサインできたことにはまた特別な思いがあります。Aonトレーニング・センターでも特別だったには違いないですが、ここでサインできたことは、また格別です。リーグ優勝できて、充実したシーズンを送り、ヤング・プレーヤー・オブ・ザ・イヤーにもノミネートされましたが、最後にこの契約が今シーズンをパーフェクトなものにしてくれました」
「このあと休暇に入りますが、またシーズンが近づいたらハードにトレーニングを始めるつもりです。プレシーズンに戻って来るときには、完全にフィットして来シーズンに向けて十分準備ができているように」。