カルロス・カルヴァリャルと談笑する監督

スウォンジー戦を総括

土曜日 31 3月 2018 17:56

ジョゼ・モウリーニョ監督は、2-0で勝利したスウォンジー戦でロメル・ルカクとアレクシス・サンチェスがゴールを決めた前半のパフォーマンスを、今季ベストと形容した。

インターナショナルブレーク明け初戦で、ユナイテッドは前半45分までに効果的に勝負を決めた。ルカクがアレクシスのパスを蹴り込みプレミアリーグ通算100ゴールを達成し、アレクシスにもゴールが生まれた。試合後の会見、MUTVに監督が語った主なポイントを紹介したい…

前半のパフォーマンス
今季オールド・トラッフォードで見られたパフォーマンスの中ではベストに入る。短い時間で2-0にできた。それまでの決定機の数もしかり、プレーの質と美しさも兼ね備わっていた。後半は違った展開だった。前半は相手に与えなかったチャンスを与えてしまった。ボールを与え、トライさせてしまった。チームの6選手は代表戦に出場したので、それで疲れや身体に痛みがあったのかもしれない。相手にプレーさせてしまった。インテンシティも落ち、試合をコントロールできていると思ってしまったのだろう。

2位は相応しい地位
あと7試合あるので、今日の勝ち点3は大きい。可能な限りベストな順位、つまり2位で終えたい。シーズンを通じて2位を守っているし、我々に相応しい順位だ。2位で終えるには勝ち点が必要。今日の勝ち点3は重要だ。

ルカクのプレミアリーグ通算100ゴール
たしかに素晴らしい記録だ。しかし繰り返しになるが、フットボールで大事なのは彼が決めるゴールだけではない。それ以上のことが重要なんだ。ただ、彼の記録���嬉しく思う。それより大事なのは勝利、勝ち点3、順位だ。

アレクシスのゴール
アレクシスにゴールが生まれたのは彼にとって良いこと。自信にもなる。今日の試合でベストな時間帯のプレーで、ハーフタイムまでの短時間に2-0にできた。

キャリックのコーチデビュー
1試合目で1勝だ。我々は準備を進めていた。彼には選手としての知識と経験が備わっている。しかし、異なる役割には違った観点もある。彼にとっても、コーチングスタッフとして細かな部分を見られるのはポジティブな経験になる。今から始めておけば、来シーズンはもっと楽にやれる。