ダロト

ジョゼ「ダロトは今後10年サイドバックを務めるかもしれない」

日曜日 09 12月 2018 09:34

プレミアリーグ2試合に先発出場し、印象に残るパフォーマンスを披露したディオゴ・ダロトについて、ジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・ユナイテッドで明るい未来が待っていると語った。

ミッドウィークのアーセナル戦に続き、フルアム戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど、ダロトはポジティブなプレーを続けている。

4-1で快勝した試合後、監督はMUTVのインタビューで、ダロトがまだキャリアの序盤時期にあることを強調した上で、ガリー・ネヴィルと同等のDFになれる可能性を示唆した。

「彼のポテンシャルが素晴らしいことは、皆が知っている」

「比較はしたくない。特に獲得したタイトルについては比較したくはないが、おそらくガリー・ネヴィルと同じくらいの年齢でファーストチームデビューを果たしたと思う。コンディションを上げていければ、ネヴィルのように、ユナイテッドの右サイドバックとして、10年以上プレーできるかもしれない。彼はまだ19歳だからね」

ユナイテッドでプレミアリーグ400試合に出場したネヴィルは、19歳の時にリーグデビュー

たしかにネヴィルがプレミアリーグデビューを飾ったのも19歳と2ヶ月22日の時だった。サー・アレックス・ファーガソンが、1993-94シーズン最終節のコヴェントリー・シティー戦で出場機会を与え、その後リーグ戦399試合、他の大会を合わせれば602試合に出場し、数々のタイトルをユナイテッドにもたらした。

ダロトとネヴィルの共通点は少なくない。ネヴィルが1992年9月に開催されたトルペド・モスクワとのUEFAカップ戦でユナイテッドデビューを果たしたように、ダロトは3-0で勝利したチャンピオンズリーグでのヤングボーイズ戦で先発起用され、デビューした。

デビューから素晴らしいプレーを続けているものの、監督はダロトに対する期待値が上が���過ぎないよう気を配ろうとしている。なぜなら、オールド・トラッフォードにやって来る前のポルト時代には、8試合にしか出場していないからだ。

ユナイテッドに加入後、ダロトは手術、負傷を乗り越えてデビューを果たした。2試合続けて好パフォーマンスが見られたことで、試合が続くクリスマス時期の出場機会も増えるだろう。

勝利に貢献したダロト

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監督は、チームのフィットネスレベルを調節するため、過密日程時期にローテーションを実行する可能性が高い。

「彼はまだ19歳だ。それを忘れてはいけない」と、監督は言う。「彼に極めて高いレベルの安定感を求めるべきではない。まだ幼い選手だ。ポルトガルリーグで4試合か5試合に出場して、プレミアリーグに来たんだ。それ以上でも、それ以下でもない」

「彼には非常に満足している。今は12月なので、通常であれば出場機会も増える。経験を積んで、彼を獲得した時に我々が期待した姿になってもらいたい。つまり、今後10年マンチェスター・ユナイテッドの右サイドバックとして活躍する選手になってもらいたい」

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