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マタがUEFAの特別賞を受賞

金曜日 17 12月 2021 15:08

マンチェスター・ユナイテッドのMFフアン・マタは、今週、UEFAから特別な賞を受賞し、誇りに思うと語った。

スペイン人MFは、サッカー界におけるインクルージョンとダイバーシティの推進において際立った活動をした人物を称える「#EqualGame Awards」の3人の受賞者の1人となった。

これはマタが2017年に共同設立したチャリティ団体、『Common Goal』での活動が評価されたもの。

世界中のサッカー選手、コーチ、その他の著名人が給料の1%をこのプロジェクトに寄付し、集まった資金は地域社会の支援、男女不平等への取り組み、恵まれない子供たちへの機会拡大に役立てられている。

マタは、木曜日に行われたネーションズリーグの抽選会で放映されたUEFAとのインタビューで、「幸運にも、我々が協力している団体が行っている素晴らしい仕事を直接見ることができた」と語った。

「彼らの温かい歓迎は、とても幸せな瞬間だった。しかしそれと同時に、世界にはまだどれほど多くの人々が厳しい環境で生活しなければならないのかを目の当たりにし、辛い気持ちになった」。

「私は、我々の団体が現地で行っている活動を、そして、困難な問題を克服した人々のストーリーを誇りに思った。これこそが、Common Goal を通じて私たちがやろうとしていることであり、人々に自分の将来を決める選択肢を与えることだ」

「この活動を通じて、私自身、人として���常に成長することができている。いつも言っていることだが、サッカーは素晴らしいスポーツであるだけでなく、それ以上の力がある」。

他の2名の受賞者は、アフガニスタン女子代表チームの創設者であり元キャプテンのカリダ・ポパルと、ドイツサッカー協会(DFB)。

ポパルは、女性やマイノリティグループのエンパワーメントに貢献し、今年のアフガニスタンの騒乱ではチームのメンバーの避難を助けた。またドイツサッカー協会は、安全で包括的な「Football for All」プログラムが評価された。

 

UEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長は、「Equal Game Awardを受賞した3者は、サッカーがいかにポジティブな変化をもたらす触媒として活用できるかを示す素晴らしい例であり、彼らには、この功績を多いに誇りに感じていただきたい。

多くの人に刺激を与えるであろう彼らの模範的なリーダーシップに、個人的に感謝したい」と述べた。

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