モウリーニョ監督

ブライトン戦を総括

金曜日 04 5月 2018 21:58

ジョゼ・モウリーニョ監督は、気持ちの差によりマンチェスター・ユナイテッドがブライトン&ホーヴ・アルビオンに敗れたと感じている。

アメックス・スタジアムでの一戦は、パスカル・グロスが57分に決めたヘディング弾が決勝点になり、ユナイテッドは1-0で敗れた。そして、今節の結果により、ブライトンのプレミアリーグ残留が確定している。

試合後モウリーニョ監督がSky Sportsとのインタビューで語った主な内容は以下の通り…

十分ではなかった
変更した選手たちが良いパフォーマンスができなかったので、十分ではなかった。個人レベルで良いパフォーマンスができなければ、チームとして良いレベルのパフォーマンスをするのは難しくなる。これで出場機会が少ない選手がいる意味を理解してもらえたと思う。選手A、B、Cがプレーしない理由を聞かれることもない。

まさかの敗戦

 記事

アウェイで勝ち点を逃し、ブライトンのプレミア残留が確定した

ブライトンの気持ちが違った
もしチームの選手に聞けば、私が試合前に伝えた内容がわかる。どういう試合になるか彼らには伝えた。そしてハーフタイムにも、これからどういう内容になるか話した。しかし、これが結果だ。ラスト20分のプレーはポジティブなものだったが、誰も負けたくはないのだから至って当たり前の反応だ。負けていたのだから当然だし、勝っている側は勝利を感じ始めプレッシャーを受けるのも当然。それで守備に力を入れ、負けている側がボールを保持するのも自然なこと。それが今日の試合で起こったことだ。当たり前のことで、我々はゴールを奪えず勝ち点を取れなかった。試合全体、特に前半は相手の方が我々より力強かった。より勝利に対する意欲が強かった。彼らは我々とは異なる感情で今日の試合に臨んでいた。

2位フィニッシュは私にとって重要
リーグ2位で終えるのに勝ち点4が必要ということ、それが重要なことなのを選手たちに上手く伝えられなかった。私にとっては重要だ。しかし、何人かの選手にとってはそこまで大事ではないように見える。ブライトンの選手にとっては、勝ち点1で十分だった。それが彼らにとって大きなことで、全てだった。彼らは試合にかけた姿勢のおかげで、ボーナスを得たようなものだ。

あと勝ち点4が必要
選手たちのことをわかっているので、失望したとは言わない。しかし何人かの選手には、先発出場の可能性についてわかってもらえるかもしれない。シーズン中に私の決断を批判している連中にわかってもらえるかもしれない。どうしていつもルカクなんだと言われるが、その理由はわかっただろう。ひょっとすると、我々は周囲が思うよりも個人レベルは高くないかもしれない。繰り返しになるが、トップ4フィニッシュは素晴らしい結果だ。しかし2位で終われればそれ以上の成果になる。あと勝ち点4が必要で、取りに行かないといけない。