ポルトガルのデュオがW杯から敗退
マンチェスター・ユナイテッドのデュオ、ブルーノ・フェルナンデスとディオゴ・ダロトは、ポルトガルが準々決勝でモロッコに敗れたことで、FIFAワールドカップ2022を終えた。
両選手とも先発出場したが、ダロトは80分にリカルド・オルタと交代し、フェルナンデスは90分間プレーした。
モロッコは、前半45分にユセフ・エン・ネシリのゴールで先制した。
我らが8番はハーフタイム直前に同点弾を狙うも、ボレーシュートがクロスバーに当たり跳ね返されるのを見るしかなかった。
開始10分、ジョアン・フェリックスがダイビング・ヘッドを放つが、モロッコのGKヤシン・ブヌにセーブされ、あと一歩のところで夢と消えた。
ヤヒア・アティヤット・アラーのクロスをネシリが頭でねじ込み、モロッコが試合を動かす。
その直後、フェルナンデスのループシュートがブヌをとらえたが、クロスバーに阻まれ、同点に追いつくことはできなかった。
後半に入り、記録的なゴール数を誇るクリスチアーノ・ロナウドを含む複数の攻撃的な選手を交代で投入するが、モロッコが圧力をかけてくる中、ポルトガルは苦戦を強いられる。
後半追加タイムには、ロナウドが延長戦に持ち込む絶好のチャンスを得たが、低い弾道のシュートはニアサイドでブヌがセーブした。
勝利したモロッコは、2022年大会で唯一、相手にゴールを許していない国であり、唯一の失点はオウンゴールだ。
モロッコはアフリカ勢で初めてワールドカップ準決勝に進出。まさに、歴史的な瞬間となった。
ブルーノとディオゴは、カタールでも我々を誇らしい気持ちにさせてくれた。