マーカスがOTで充実のシーズンを締めくくる
マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードは、母国を代表した試合でストレットフォード・エンドに向かってゴールを決め、記念すべき形でシーズンを締めくくった。
イングランド代表は、6月19日(月)、2007年以来の凱旋となるオールド・トラッフォードで、北マケドニアを7-0で下した。
そしてこの試合でマーカスは、ハーフタイムのホイッスルが鳴る直前に、2016年のデビュー戦(オーストラリア戦)以来16点目となる代表ゴールをマークした。
ユナイテッドの同僚ルーク・ショーとハリー・マグワイアもゴールに絡み、ショーはハリー・ケインの先制点をお膳立てしている。
England are RAMPANT at Old Trafford 🤯#C4Football | #ThreeLions pic.twitter.com/TDL2AjeIwf
— Channel 4 Sport (@C4Sport) June 19, 2023
マーカスの得点に加えて、ブカヨ・サカのハットトリック、ケインの2得点、カルヴィン・フィリップスの得点で、イングランドの怒涛の勝利が決まった。
しかしラッシュフォードにとっては、キャリアを通じてホームと呼んできたオールド・トラッフォードのストレットフォード・エンドにゴールを決めたことは、より特別な体験だ。
マーカスは、2001年11月、デイヴィッド・ベッカムがスウェーデンと1-1で引き分けた試合でPKを決めて以来、オールド・トラッフォードで得点したユナイテッドのイングランド代表選手となった。
Representing @England at Old Trafford ❤️🏴⚽ pic.twitter.com/xGiPR4od3r
— Marcus Rashford (@MarcusRashford) June 19, 2023
この試合は、マーカスにとって、苦悩を味わった2021-22シーズンから見事に立ち直った22-23シーズンに終わりを告げるものだ。
レッズのNo.10は、クラブと代表で合わせて34ゴール、11アシストを記録した。
そのうちの3つは12月に行われた2022年のワールドカップでのもので、大会後マンチェスターに戻ったラッシュフォードは、そこからさらに発奮し、レッズの3位入賞、カラバオカップ優勝、エミレーツFAカップ決勝進出に貢献した。