昨季の大活躍でマーカスが受賞

3-2でノッティンガム・フォレストに逆転勝利した数日後の火曜日の夜、毎年恒例のPFAアウォードで発表された。

昨シーズン末のクラブアウォードでは、ユナイテッドファンの投票によってサー・マット・バズビー年間最優秀選手に選ばれ、さらに選手が選ぶ年間最優秀選手にも選ばれた。

ユナイテッドは昨季プレミアリーグで3位に入り、カラバオカップでも優勝した。ラッシュフォードは昨季キャリアハイの30ゴールを記録した。

昨季終了後、ラッシュフォードはマンチェスター・シティーのアーリング・ハーランドとケビン・デ・ブライネ、アーセナルのブカヨ・サカとマルティン・ウーデゴール、そして元トッテナムのハリー・ケインとともにPFAのファン賞候補に名を連ねた。

そしてファン投票の結果、ラッシュフォードが受賞した。

マーカスの受賞により、2010年にウェイン・ルーニーが2006年に続いて2度目の受賞を果たして以来、この特別な栄誉に輝いた初のユナイテッドの選手となった。

2001年にPFAファン年間最優秀選手賞が創設されて以来、ユナイテッドの選手はクリスチアーノ・ロナウドただ一人しか受賞していない。

ロナウドは2007年、2008年と2年連続で受賞し、両年ともPFA年間最優秀選手賞のトロフィーも受賞している。

ラッシュフォードは7月にユナイテッドと新契約を結び、今後の抱負を語った。

「チームにできるレベルに到達するために全力を尽くすと断言するし、ドレッシングルームでも同じ決意を感じることができる。監督の下での将来がこれほど楽しみなことはない」

チームとしての目標を達成できれば、個人としての数字を残せる可能性も高くなる。そして、先週末のフォレスト戦でのパフォーマンスを見る限り、我らが10番は昨季と同じように影響力を発揮してくれそうだ。

マーカス、おめでとう！