ユヴェントス

ユヴェントスとの歴史

10月に行われる来シーズンのチャンピオンズリーグ組み合わせ抽選では、マンチェスター・ユナイテッドはポット1に属する7チームと同じグループに組み分ける可能性がある。

月曜は、そのうちの一つであるバイエルン・ミュンヘンについて取り上げた

今回は、2019-20シーズンのセリエAチャンピオン、ユヴェントスとの対戦の歴史を振り返る。

ユヴェントスとの対戦成績

“オールド・レディー”の愛称で知られるユヴェトスは、ユナイテッドにとって、欧州では最もなじみ深い対戦相手だ。1976年に初めて対戦して以来、これまで14回戦っている。ユナイテッドが5勝しているが、そのうちの一つが、レッズの欧州でのベストマッチのひとつに挙げられるスタディオ・デル・アルピでの1999年4月の対戦だ。ユナイテッドが3-2で逆転勝利をおさめ、チャンピオンズリーグ決勝進出を決めた。グループリーグでは、96-97、97-98、2002-03、2018-19の4回、同組で戦っている。計8回の対戦は4勝4敗とイーブンだ。

両チームに在籍

これまで6人の選手がユナイテッドとユヴェントスの両方でプレーしている。パトリス・エヴラ、クリスティアーノ・ロナウド、カルロス・テベスの3人はユナイテッドを経てユヴェントスの選手となった。エヴラとテベスは2015年のチャンピオンズリーグ決勝戦にも先発している。ズラタン・イブラヒモヴィッチ、エドウィン・ファン・デル・サールはキャリアの序盤にユヴェントスに所属し、その後30代になってからユナイテッドの一員となった。ポール・ポグバは、ユナイテッドでの2度のキャリアの間にユヴェントスに属している。

ユヴェントスの2019-20シーズン

変わらず好調なロナウドが攻撃を牽引(33試合で31得点)し、ユーヴェは自らの記録を更新してスクデット9連覇を達成した。2位のインテルとは勝ち点ではわずか1点差だったが、数字で見るより実際ははるかに圧勝で、サンプドリア戦に2-0で勝利した時点で、2試合を残して優勝を決めた。しかしロックダウン明けは4敗を喫し、チャンピオンズリーグでもラウンド16でリヨンに敗れると、監督のマウリツィオ・サッリはわずか1年で解任された。


新監督は?

2020-21シーズンのユヴェントスを率いるのは、クラブのレジェンド、アンドレア・ピルロだ。2006年のW杯優勝メンバーである彼にとって、ファーストチームを率いるのは初の体験だが、選手としてはACミラン時代にチャンピオンズリーグに2度優勝。2011年にユヴェントスに移ってからもクラブの黄金時代の礎となり、2015年大会では決勝進出を叶えた。ベルリンで行われたバルセロナ戦(3-1で敗戦)が、ピルロの最後の試合だ。しかし指導者として復帰したいま、選手と監督両方でビッグイヤーを掲げたヨハン・クライフ、フランク・ライカールト、ジネディーヌ・ジダンらに加わるべく意欲を燃やしていることだろう。

 
ピルロ
選手時代の2011年から2015年まで、スクデット4冠を達成したピルロ

スター選手

ユヴェントスの2010年代の成功は、タフなディフェンスによって築かれた。そしてそれは健在だ。そこへ2018年、レアル・マドリーからクリスティアーノ・ロナウドがキーマンとして加わった。これまで数多くの個人記録を樹立している彼だが、19-20シーズンには、欧州の五大リーグで1948年以降30点以上をマークした最年長プレーヤーとなった。また、セリエA、リーガエスパニョーラ、プレミアリーグの3リーグすべてで初めて50点以上をマークした選手となったほか、フェリーチェ・ボレルが86年間保有していた、ユヴェントスでのシーズン最多得点記録も更新している(37得点)。


動画
ロナウド
クリスティアーノ・ロナウドのレッズ時代の華麗なゴール集

前回の対戦

ユナイテッドが最初にアリアンツ・スタジアムに乗り込んだ2018年11月の試合は思い出深い対戦となった。ユヴェントスは、3試合を終えた時点で、勝ち点5もの大差をつけてグループHの首位に立っていた。下からはバレンシアが追い上げている状態にあり、ユナイテッドにとって、トリノで結果を出すことは非常に重要だった。ところが、ロナウドが見事なボレーシュートを決め、後半戦の半ばにして試合はユヴェントスの勝利で決着がついたものと思われた。しかし当時の監督ジョゼ・モウリーニョは、そこからフアン・マタとマルアン・フェライニを投入。マタが直接フリーキックで相手GKヴォイチェフ・シュチェスニーを出し抜いて同点に持ち込むと、ふたたび訪れたセットプレーのチャンスで、フェライニをターゲットにフリーキックが放たれた。ゴール前の混戦からレオナルド・ボヌッチのオウンゴールを誘い、ユナイテッドが逆転勝利を飾った。

ユヴェントス戦ハイライト動画

「ラスト5分は素晴らしかったね。ユヴェントスからイタリアで勝ち点3をとれたのは最高だよ」とマタは試合後に語ったが、実にアメージングな一戦だった。これはいまだに、ユヴェントスがアリアンツ・スタジアムでのチャンピオンズリーグのグループステージで敗戦を喫した唯一の試合だ。

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