2名の新コーチが入閣
ラルフ・ラングニック暫定監督は、バックルームチームに新たに2名が加わることを明らかにした。
ラングニックは、テクニカル・ディレクターのダレン・フレッチャーとファーストチーム・コーチのキーラン・マッケンナとともに、就任後初の試合となった日曜日のクリスタル・パレス戦に臨み、1-0で勝利した。
しかし、先週のアーセナル戦(3-2)終了後にマイケル・キャリックが退団を表明したことで、コーチングスタッフに欠員が出た。
そこでラングニックは、コーチのクリス・アーマスとスポーツ心理学者のサシャ・レンズを招聘した。
アーマスは、ニューヨーク・レッドブルズとトロントFCの元監督で、メジャーリーグサッカーとアメリカ代表に長期間携わった。
レンズは、シャルケやレッドブル・ライプツィヒでラングニック監督と一緒に仕事をしていた旧知の間柄だ。
監督は、チャンピオンズリーグのグループステージ最終節ヤングボーイズ戦前日の記者会見で、新たな人事について語った。
「(新たなスタッフの数は)そこまで多くない。これまでに会ったスタッフとの仕事にはとても満足している。クリスタル・パレス戦の準備のために彼らが力を貸してくれた」
「我々は、スポーツ心理学者のサシャ・レンズを招聘することにした。彼はドイツ出身で、元2部リーグの選手なんだ」
「彼とはライプツィヒで3年間一緒に仕事をした。私自身が2部から1部への昇格を果たした年と、その後の2年間はラルフ・ハーゼンヒュットルが監督で、現在トーマス・トゥヘルのアシスタントコーチを務めているジョルト・ロウがアシスタントコーチを務めていた」
「私たちはその頃から知り合いで、彼はビザと労働許可証を取得し次第、チームに加わる」
「ま���、もう一人アシスタントコーチとして、クリス・アーマスを迎える」
「クリスは以前、ジェシー・マーシュのもとでニューヨーク・レッドブルズのアシスタントコーチを務めていた。初めて彼に会ったのは、5年前になる」
「それ以来、頻繁に連絡を取り合っていた。また、私がレッドブルのグローバル責任者を務めていた過去3年半の間、彼はMLSのニューヨーク・レッドブルズとトロントで監督を歴任した」