ルーニーの記録更新を目標にするラッシュフォード
マーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドにおける歴代最多得点記録保持者であるウェイン・ルーニーの記録更新に関して、「チャンスはある」と信じている。
ラッシュフォードは、2022-23シーズンにシーズンベストの30得点をあげ、クラブでの通算ゴール数を123に伸ばした。
クラブ通算253ゴールでトップを走る伝説のストライカーことルーニーは、ユナイテッドで559試合に出場した。
ガリー・ネヴィルが出演した『The Debate』の最新エピソードで議論されたこの話題に関して、先日新契約にサインし、長期的な将来をクラブに捧げることを誓った現在の10番も否定はしていない。
「何が起こるかわからない」と、マーカスは今週末のランスとアスレティック・クラブとの親善試合ダブルヘッダーを前にして語った。
「でも、僕はゴールを決めたいし、アシストもしたい。更新する可能性はあると思う。ワッザ(ルーニー)とも話した」
「彼は僕にやってほしいと言っている。僕はこのクラブで育ってきたんだ。うまくいけば、それを実現させるチャンスが得られるかもしれない」
エリック・テン・ハフ監督は、昨季の素晴らしいゴールフォームを考え、25歳のマーカスがゴール前でのレベルをさらに向上させられると示唆した。
オールド・トラッフォードで5年契約を結び、地に足がついたマーカスは、エキサイティングなキャンペーンを前に、チーム内ですべてがまとまり始めていると信じている。
タイトル獲得について聞かれた彼は「今の年齢では、まだ大きなチャンスがあると感じているし、タイミングもある。考えているより、目標に近い位置にいるように感じられるよ」と答えた。
「それでも、まだ一歩を踏み出す必要がある。今のところ、何が何でも勝つことに全力を注いでいる監督がいる」
「彼はただ、個人としてもチームとしてもベストを尽くすことを望んでいる。最終的に、監督は僕たちがトロフィーを獲得することを望んでいる」