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マーカス「チャリティーとの両立は可能だ」

水曜日 14 10月 2020 16:24

現在、イングランド代表に帯同中のマーカス・ラッシュフォードは、多忙な日々を送っている。マンチェスター・ユナイテッドのストライカーは、食糧難に取り組む活動にも積極的に参加している。

先週金曜、ラッシュフォードは大英帝国勲章を授与された。COVID-19感染拡大の渦中に、英国の恵まれない子どもたちをサポートする活動に取り組んだことが認められたものだ。

デンマークで行われるUEFAネーションズリーグの試合に先駆けて行われた会見の席では、そうした活動がフットボールのパフォーマンスに影響することはないのかという質問がラッシュフォードに投げかけられた。


ラッシュフォードが大英帝国勲章を受賞

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社会貢献活動を称えられ、マーカス・ラッシュフォードが栄誉を授かった。

「僕にとっては、答えはノーだ」と答えたラッシュフォード。「僕には、一緒に活動してくれる仲間たちがいる。それにすべては何ヶ月もさかのぼって準備されている。僕自身にとって、この活動を続けていくことはとても重要だと感じている。

いまは頭の中もしっかり整理できていて、2つのことをうまくやっていけている。毎日のトレーニングに参加して、試合に向かう準備もしっかりできている。

もしもこの先負担になっていくようなことになったら、別のやり方を考える必要があるかもしれない。フットボールのキャリアを正しい方向に進めていきながら、違うやり方で子供達のサポートに参加する、といったことだ」。

前回の代表戦は、怪我のために離脱を余儀なくされた。今回ギャレス・サウスゲート監督率いるチームに復帰できたことに、ラッシュフォードは興奮している。週末のベルギー戦でも好調なパフォーマンスで、ペナルティキックも決めた。

「前回は参加できなくて残念だったから、今回戻ってこられてうれしい。みんなで一緒に戦い、試合勝つ、というのは最高だ。ここまで2勝をあげたから、次もしっかり勝ち切りたい」。

イングランドがベルギーに2-1で勝利をおさめた試合で、ラッシュフォードは見事PKを決め、イングランド代表でのゴール数を11に伸ばした。

「チーム内の雰囲気は最高だ。選手全員がひとつにまとまっていると感じている。とくにワールドカップのような大会では、そのことを最高に実感するものだ。

偉大なことを成し遂げるはチームが必要だ。ピッチ上で違いを生み出せる選手が数多く揃っていることは、僕たちの強みでもある。試合に勝つために必要なのは、一丸となって戦うことだ。それを試す機会が多いほど、僕たちは自分たちの強さを証明することができる」。

彼が次にそれを証明できる機会は水曜夜のデンマーク戦だ。その後はマンチェスターに戻り、プレミアリーグの次戦、ニューカッスル戦に向けた準備が待っている。

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