ラッシュフォード「この敗戦がシーズンを象徴するものになってはならない」
マーカス・ラッシュフォードは、7-0で大敗したリヴァプール戦が、マンチェスター・ユナイテッドの今シーズンを決定付けるようなことがあってはならないと強調した。
レッズはエリック・テン・ハフの下、ウェンブリーでカラバオカップに優勝し、エミレーツFAカップとヨーロッパリーグでも戦いを続けながら着実に進化を遂げている。
プレミアリーグでは現在3位につけ、チャンピオンズリーグ出場権獲得を視野に入れている。5位のリヴァプールには7ポイントの差をつけているが、アンフィールドでの大敗は、クラブに関わるすべての人にとって、大きな打撃であったことは間違いない。そしてそこから挽回するには、木曜日にオールド・トラッフォードで行われるレアル・ベティスとのヨーロッパリーグで勝利を取り戻すしかない。
まだ多くの可能性を残している現状をふまえ、ラッシュフォードは、マージーサイドでの大敗が、ユナイテッドの2022-23シーズンを象徴するものにはならないと断言した。
I wish we could play a game today to try and put things right. The result is the result, and we can’t see past that! We must not let it define our season. We have to trust the process and stick together.
— Marcus Rashford (@MarcusRashford) March 6, 2023
『この事態を修正するために、今日にでも試合があればいいのに、と思う』今季すでに25得点をあげているフォワードはそうツイッターに投稿した。『結果は結果だ。そして僕たちは、過去は振り返らない!』
『この結果がシーズンを語るものであってはならない』
『いま歩んでいるプロセスを信じて、団結することが重要だ』
後半、ラッシュフォードにはポストの外側を直撃する惜しいシュートがあったが、日曜の試合ではゴール数を増やすことはできなかった。
GKダビド・デ・ヘアも、手痛い経験をした週末の試合後の心境を、SNSでサポーターに綴った。
『このような日にこのようなメッセージはあまり好ましくないとはわかっている。僕らにとっては悲惨な瞬間だったし、僕らが全員で歩んでいるこの旅路において、あってはならない結果だった』。
『僕たちにはこのクラブに対する義務がある。エンブレムをつけてクラブを代表している責任がある。しかし僕たちにはまだまだ多くのチャンスがある。次々に試合がやってくる。僕らはこれらに集中すべきだ』。