ラッシュフォードがプレミアリーグ月間ベストゴール受賞
マーカス・ラッシュフォードが3月のマンチェスター・ダービーで決めた豪快な一撃が、3月のプレミアリーグ月間ベストゴールに選出された。
ブルーノ・フェルナンデスの素晴らしい形でキープ後、ラッシュフォードはゴールまで25ヤードの距離からエデルソンの頭上を抜くシュートを決めた。
残念ながら、このゴールでダービー勝利とはならず、後半フィル・フォーデンの2ゴールとアーリング・ハーランドのゴールによりシティーが3-1で逆転勝利を収めた。
しかし、マーカスはファーストチーム在籍8年目にして初めてリーグ月間ベストゴールを受賞した。
この賞が2016年に導入されて以来ユナイテッドの選手が受賞したのは10度目で、ラッシュフォードはユナイテッドから8人目の受賞者となった。
26歳のラッシュフォードは、同一シーズンに4人のリーグ月間ベストゴール受賞者を出した初のクラブという新記録の樹立にも貢献した。
2016-17シーズンに優勝したチェルシー、それから2020-21シーズンのウェストハムは、1シーズンにリーグ月間ベストゴールを3度受賞した。
ブルーノ・フェルナンデスは、9月のバーンリー戦でジョニー・エヴァンスのパスをボレーでゴールに蹴り込み、プレミアリーグ月間ベストゴールを受賞。
先週の日曜日のリヴァプール戦での渾身のゴールは、4月のリーグ月間ベストゴール候補にノミネートされるだろう。
アレハンドロ・ガルナチョにとって、11月のエヴァートン戦で叩き込んだオーバーヘッドキックを自身の歴代1位から2位にランクダウンさせるには、しばらく時間がかかりそうだ。グディソン・パークに集まったエヴァートンファンを黙らせたこのゴールは、クラブ年間ベストゴール最有力候補だ。
コビー・メイヌーは、4-3で勝利した2月のウルヴズ戦でトップリーグ初ゴールを決めた。
リヴァプール戦で彼が決めた弧を描くシュートは、2009年にフェデリコ・マケーダがアストン・ヴィラ戦でマークした有名な決勝点を彷彿とさせるものだった。もしかすると、ブルーノのゴールとともに、ユナイテッドにとって3ヶ月連続のリーグ月間ベストゴールを争う候補になるかもしれない。
2022-23シーズンには、ウルヴズのジョニーとマテウス・ヌネスが2ヶ月連続の受賞を果たしたが、同一クラブからの3ヶ月連続はまだない。
ユナイテッドにとって最も成功したシーズンとは言えないかもしれないが、記憶に残るゴールを決めたことは間違いない!