マウント「受け入れるのが難しい負け」

マウントは、怪我明けの完全復活を目指している。パレス戦でユナイテッドはボールを支配していたにもかかわらず、相手の組織的なディフェンスを崩せなかった。

ヨアキム・アンダーセンの前半のゴールが決定的となったオールド・トラッフォードでの一戦の後、クラブメディアのインタビューに応じたマウントが語った内容の中心は「フラストレーション」だった。

「今日のような試合に勝ちたい。この試合に勝たなければならないことは分かっているし、難しいスタートが続いている」

「ゴールを奪った直後から、彼らは本当によく守っていたし、退いて守っていて、シュートを打つのを難しくしていた。何度かチャンスはあったけれど、十分ではなかった」

「試合に勝ちたいからこそ、改善が必要なエリアを見直す必要がある。出場しているすべてのコンペティションで勝ちたい。最初から最後まで正しいプレーがしたい。厳しい結果になってしまった」

この敗戦で唯一のポジティブな要素は、8月のトッテナム・ホットスパー戦で負傷したマウントが1カ月以上ぶりにプレミアリーグの試合に復帰したことだ。

ミッドウィークに行われたカラバオカップでは前半をプレーし、今回は77分プレーした。また、ディオゴ・ダロトからのクロスに頭で合わせるチャンスもあった。

24歳のマウントは、火曜日に行われるUEFAチャンピオンズリーグでのガラタサライ戦を見据えなければならないと言う。

「怪我をしてからというもの、タフなスタートだったし、フラストレーションも溜まった。それでも、成長できる部分を探して取り組んだ。前の試合で復帰できて、いい感じだった」

「でも、試合に負けたくないし、特にファンのいるホームでは、ファンのためにパフォーマンスをして、ファンのために試合に勝ちたい。改善しないといけない。今日できなかった部分を改善させないといけない」

「これから試合も多くなる。3日ごとに違うコンペティションで戦うし、これは新しいスタートなんだ。ホームでのチャンピオンズリーグは、とてもエキサイティングな試合。良いパフォーマンスをして、勝ちたい」