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フェライニ

ユナイテッド 1-0 ヤングボーイズ

マルアン・フェライニが終了直前に決勝ゴールを決め、マンチェスター・ユナイテッドがヤングボーイズを1-0で下し、グループステージ1試合を残してチャンピオンズリーグ・ノックアウトステージ進出を決めた。

この結果、スペインで行なわれるバレンシアとのグループH最終節が2位決定戦にはならないことになった。ユヴェントスがトリノでバレンシアから勝利を収める瞬間が刻一刻と近づいた中、ユナイテッドは試合終了直前までゴールを奪えずに苦しんだ。しかし、フェライニの決勝点により、12月初旬の厳しい一戦を回避することに成功した。

ジョゼ・モウリーニョ監督は、試合前日の会見で、受け身になるのではなく、こちらから攻める姿勢が重要になると主張していた。先発にはスピードに優れるメンバーを起用した監督からのメッセージを受けたチームに対し、ジョゼはピッチサイドから檄を飛ばした。

中盤にフレッジ、そして最前線にマーカス・ラッシュフォードを起用した効果が、試合開始早々に見られることに。

試合開始から5分、ルーク・ショーが前に送ったボールがラッシュフォードの足元に通り、GKと1対1の状況に。黄色いウェアに身を包んだヤングボーイズサポーターは、早くも口から心臓が飛び出しそうな心境に陥っただろうが、ラッシュフォードの浮かせたボールは枠を外す。フレッジも左足でのシュートで続いたが、これもバーを越えた。

試合を通じて懸念されたのは、ユナイテッドがゴール前で決定的なチャンスを生かせるかどうか、ということだった。

フェライニ
決勝点を決めたマルアン・フェライニ
たしかにラッシュフォードのスピードはヤングボーイズを苦しめた。何度となく彼らを後退させる理由になったものの、そのラッシュフォードが起点となってフレッジが放ったシュートは枠をとらえられず、ヤングボーイズも胸をなでおろしたに違いない。
ラッシュフォード
攻撃の起点だったマーカス・ラッシュフォード

後半早々、アントニー・マルシャルが放ったシュートがディフレクトし、GKダヴィド・フォン・バルムースが対応を迫られる。これにフェライニが詰めてシュートを放ったが、ボールはストレトフォード・エンドに吸い込まれてしまう。

モウリーニョ監督は64分に動き、ジェシー・リンガードに代えてロメル・ルカク、フレッジを下げてポール・ポグバを投入。ポグバのファーストタッチからラッシュフォードのシュートに繋がったものの、これもワイドに流れる。

攻撃を受ける側になっていたヤングボーイズも、カウンターアタックが脅威のチームだ。いつ何時仕掛けられるかわからない恐怖を抱えた中、4対3という数的有利な状況でカウンターを仕掛けられ、相手サポーターも黄色の上着を脱いで振り回し、チームを鼓舞する。

70分にはヤングボーイズファンが望んだシーンが生まれかけたが、守護神ダビド・デ・ヘアのビッグセーブで阻止。このプレーで、相手サポーターの熱も落ち着く。

ユナイテッドはルカクがヘディングシュートを放つも、これも枠を外れてしまう。試合時間だけが過ぎていき、勝ち上がりを決められる勝利が手からするりとこぼれ落ちてしまうかと思われた。

デ・ヘア
ダビド・デ・ヘアの素晴らしいセーブシーンは記憶に残り続けるだろう

このままドローで終わると誰もが考えた中、ルカクがハイボールに競り勝って落としたボールを足元で受けたフェライニがコントロール。身体を反転させながらシュートを決め、ついに先制に成功する。

ようやくのゴールに安堵したのか、監督はピッチサイドに置いてあった水の入ったボトルのキャリアーを抱え上げ、グラウンドに叩きつけた。スチュワード、ファンの目の前での光景だったが、大事なのは勝ち上がりを決められたことで、誰も気になどしていなかったはずだ。

フェライニ
モウリーニョ監督がフェライニを抱擁

ユナイテッド:デ・ヘア、バレンシア(72分にマタと交代)、スモーリング、ジョーンズ、ショー、マティッチ、フェライニ、フレッジ(64分にポグバと交代)、リンガード(64分にルカクと交代)、マルシャル、ラッシュフォード

出場機会の無かったサブ:ロメロ、バイリー、アンドレアス、マクトミネイ

イエローカード:マティッチ

ヤングボーイズ:フォン・バルムース、エムバブ、カマラ、フォン・バルゲン(45分にガルシアと交代)、ベニート、スレイマニ、ソウ、ローパー、エビッシャー、アサレ、エンサメ(82分にマメ・エンガメネレと交代)

出場機会の無かったサブ:ヴェルフリ、バートン、ファスナハト、シック、セドゥー

イエローカード:カマラ、ベニート

CLベスト16に進出 article

ヤングボーイズ を下してノックアウトステージ進出が決定した。