ユナイテッド

ハットトリックヒーローズ

月曜日 13 4月 2020 14:59

”Match Rewind”では、マンチェスター・ユナイテッドの過去の名勝負をお届けしている。

数週間前から、クラブ公式アプリ、ManUtd.comでは、印象に残る試合をアンケート調査。最多票を集めた一戦を、フルで配信する予定だ。

今回は、印象に残るハットトリック集を紹介しよう。

ディミタール・ベルバトフ - ユナイテッド 3-2 リヴァプール(2010-11)

舞台の真ん中に立ちたいブルガリア出身のストライカーにとって、これ以上ない絶好のチャンスだった。ライアン・ギグスのコーナーキックを押し込んでユナイテッドに先制点をもたらすと、59分には2点目を記録。ベルバトフは、ナニのクロスをリヴァプール陣内のボックスでコントロールし、アクロバティックなオーバーヘッドキックをトップコーナーに決めた。その後スティーヴン・ジェラードに得点を許したものの、ベルバのヘディングで勝負あり。ユナイテッド 史上、1946年以来となるリヴァプール戦でハットトリックを決めた選手となった。

動画
ベルバのユナイテッドベストゴール?

ドワイト・ヨーク - ユナイテッド 6-1 アーセナル(2000-01)

リーグ首位を走っていたユナイテッドは、2連覇に向けてシアター・オブ・ドリームスでガナーズを相手に大きな1勝をあげた。当時ユナイテッドは、アーセン・ヴェンゲル監督が率いたチームとに勝ち点13差をつけていた。アーセナルは守備陣に負傷者を抱えた状態で、ヴェンゲル監督も、その影響がなければと思っていただろう。だが、ドワイト・ヨークが立ちはだかった。開始3分以内にポール・スコールズとの連携から先制点を決めると、続けてロイ・キーンからのパスを、デイヴィッド・シーマンが守るゴールに叩き込む。3点目は22分に訪れ、パワー、スピード、気持ちの強さが集約されたゴールだった。デイヴィッド・ベッカムからのロングボールを深い位置で受けると、相手をかわしながらドリブルでペナルティエリア内に侵入して決めた。ヨーク以外にも、キーン、オーレ・グンナー・スールシャール、テディ・シェリンガムが追加点を決め、万全ではなかったアーセナルを粉砕した。

クリスチアーノ・ロナウド - ユナイテッド 6-0 ニューカッスル(2007-08)

元7番を背負ったロナ運度は、2008年までに世界最高の選手という称号を手にしていた。だが、ユナイテッドではまだハットトリックを決められていなかったのだ。それまでにも、このシーズン中に何度となくチャンスはあった。そして、この一戦までに出場した5試合で5ゴールをマーク。それでも、マグパイズ戦の前半は、主審のロブ・スタイルズの判定に苛立ち、前半は無得点。だが、後半開始からロナウドが一人で試合展開を強引に変えた。後半開始から4分、フリーキックを直接決めて均衡を破ると、2点目はマイケル・キャリック、ウェイン・ルーニー、カルロス・テベスとの連携から記録。そして、試合終了2分前に左足での強烈なシュートを叩き込み、ユナイテッドで初のハットトリックを達成した。

2007-08シーズンに42ゴールを決めたクリスチアーノ・ロナウド

ロビン・ファン・ペルシー - サウサンプトン 2-3 ユナイテッド(2012-13)

ユナイテッドデビューから10分で初ゴールをマークしたRvPは、その翌週、サー・アレックス・ファーガソンのチームに、アウェイでの勝ち点3をもたらす大活躍だった。昇格したサウサンプトンへの評価は高く、25分を過ぎたところでリッキー・ランバートのヘディングで先制。数合わせのためにプレミアリーグでプレーしているわけではないことを証明してみせた。ファン・ペルシーが見事なコントロールからのボレーでで同点に追いつくも、のちにユナイテッドでプレーするモルガン・シュナイダルランの得点でセインツが勝ち越す。ファン・ペルシーのチップPKがケルヴィン・デイヴィスにセーブされた時点で、この日の午後は早く記憶から消すべきものになると思われた。しかし、87分にリオ・ファーディナンドの努力を無駄にせず、ファン・ペルシーが同点ゴールを叩き込む。そして、追加タイムにヘディングシュートで逆転。セントメリーズのアウェイエンドのサポーターを熱狂させた。

PKはミスしたが、それを帳消しにする大活躍

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