オーレが6ゴールでの大勝を総括
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、チームのフィットネスが6-2で大勝したリーズ・ユナイテッド戦で違いを生み出した要素と感じている。
リーズは、オールド・トラッフォードでの一戦を前にニューカッスルを5-2で下して勢いに乗っていた。しかし、ユナイテッドが早々に2ゴールを決めて主導権を握り、ゴールを量産した。
試合後オーレがMUTV、Sky Sportsとのインタビュー、会見で語った内容は以下の通り。
マクトミネイがプレミアリーグ記録を樹立
記事スコット・マクトミネイは開始3分で2ゴールを記録したプレミアリーグ史上初の選手になった。
ターボチャージ
選手たちがマークを外すために必要なランニングをした結果。もしファンがスタジアムにいたら、もっと楽にやれただろう。選手たちが前に進める方法を見出せた。もし7万5000人のファンがいたら、ホームでのリーズ戦でマンチェスター・ユナイテッドの歴史に残るパフォーマンスになっていた。
早々にリードを拡大
素晴らしいスタートだった。開始直後からファンタスティックだった。相手を追いかけ、ボールを保持したら前に出て行くプランを練っていた。スコット(マクトミネイ)の素晴らしい2ゴールだった。選手には相手のプレー動画を見せていた。こちらの対応次第のところがあったが、選手たちがしっかりやってくれた。
プレミアリーグに好影響
リーズは止まらない。4-0だろうと、6-1だろうと関係ない。彼らは最後まで走り、戦い続けるチームなので、集中し続けないといけない。チャンスを作れるチームだし、12-4になっていてもおかしくなかった。お互いに実際のスコアの2倍は決められていたかもしれない。そういう試合だった。そういう姿勢を持った2チームが対戦したということで、今日のような形になる。
中盤のダイナモ
スコットもフレッジも止まらない。彼らはとにかく走り続ける。フィットネスとフィジカルが鍵を握る試合になるのはわかっていた。今日は、どちらも素晴らしかった。スコットはフィジカルモンスターだ。日々あらゆるトレーニングをこなしている。彼はどんな練習も嫌がらない。そのおかげかな。
得失点差
(優勝チームと順位を決める際)得失点差が重要なことは証明されている。シーズン終盤になれば、失点をしたくないし、点を取りにいく姿勢を止めなくなる。我々はレベルアップしていて、どんどん強くなっている。改善が必要な部分もあるが、必ず修正する。
ジェームズへの判定は不公平
今日の試合で彼のプレーがわかったはずだ。彼は非常に動きが速くてシャープだ。エリアの内だったか外だったかはわからないが、クーパーの手が当たった場面ではPKかフリーキックが与えられるべきだった。それなのにダイブでイエローカードをもらってしまった。驚くべき判定だった。
リーズに快勝で3位に浮上
記事スコット・マクトミネイ、ブルーノ・フェルナンデス、ビクトル・リンデロフ、ダニエル・ジェームズのゴールにより快勝。
優勝の可能性
まだ3分の1を消化した程度で、折り返し地点に達していないので、順位は気にしていない。チームの改善点やフィットネスに気を配っているところだ。フィットネスに関しては遅れることはわかっていたし、開幕からの数試合でそれが露呈された。しかし今日の試合では、状態が上がり、力強いチームになっていることを見せられた。