監督

スールシャール「素晴らしいパフォーマンスだった」

日曜日 30 12月 2018 20:26

オーレ・グンナー・スールシャールは、マンチェスター・ユナイテッド暫定監督就任後から3連勝を記録した。4-1で勝利したオールド・トラッフォードでのボーンマス戦でも、オーレはチームのパフォーマンスを喜んだ。

監督は、リードを広げてからのプレーにも満足。ビクトル・リンデロフ、ポール・ポグバ、マーカス・ラッシュフォードらのプレーを称えた。

試合後Sky Sports、会見で監督が語った主な内容は、以下の通り。

上手く対応できた
前半に速いテンポ、力強いエネルギーでアタックし、ボールを奪い返せたが、(前半の追加タイムに)ボーンマスにゴールを許した後の反応が素晴らしかった。後半はエクセレントだった。ハダースフィールド戦よりも上手く対応できた。

ポグバはこれ以上ない出来
彼のトップパフォーマンスだった。オールラウンドなプレーだった。姿勢も素晴らしく、ボックス内でも脅威で、空中戦でも競り勝ち、タックルでも負けず、スタンドプレーも見られなかった。タッチ、パス、動き、どれも素晴らしかった。後半に見せたフリックに関して言えば、もっと良い対応があったかもしれないが、今日以上のプレーは出来ない。我々は、選手全員のベストパフォーマンスが見たい。彼らに自分を表現してもらいたい。ただ、チームとしての枠組みの中で、我々が選手たちに求めるプレーの中で、それを実行してもらいたい。全員が高い基準の良いプレーをしてくれた。

ボーンマス戦のMOMに選出されたポグバ

ラッシュフォードの運動量は素晴らしかった
私が着任してから、マーカスは別人のようだ。ここ3試合で2ゴールを決めている。彼の姿勢は素晴らしい。相手との距離を詰め、追いかけ、相手の背後を狙って走っている。ポールの先制点に繋がった彼の技術も素晴らしい。まずボールを保持し、相手DFを一人、二人抜いた。彼には、世界でもトップのストライカーになれる資質が備わっている。

バイリーのレッドカード
エリック(バイリー)は向こう見ずなチャレンジをしてしまった。しなくてもよかった。冷静にならないといけない。ただ、興奮している時には、ボールを奪い返したくなるものだし、時にはタイミングを見誤る。エリックは、ミスを犯したことを誰よりも先に受け入れている。

ゴールを決めたラッシュフォード

ルカクの活躍
彼は優れたターゲットマンだが、その役割を要求すれば、ゴールの方を向かなくなってしまう。今日はサイドでプレーしていたので、ボールに向かうプレー、裏を狙うプレーができた。彼にはトップストライカーの力があるが、少し休んでいたのでコンディションを戻す必要がある。今日はオフサイドぎりぎりの状態だった、素晴らしいフィニッシュだった。彼の活躍を嬉しく思う。

リンデロフはイングランドに対応
彼は欧州で育ったセンターバックだ。ボールを持ち、高い質のパスを出せる。プレーのペースの上げ下げを行なうタイミングを理解している。イングランドのプレーは異なるので、彼には対応する時間が必要だった。ここ3試合の彼は素晴らしい。

交代出場でゴールを決めたルカク

クリーンシートを狙いたい
いつだって成長を求めるもの。このリーグでは、一瞬足りとも気を抜けない。我々はサイドラインから相手のプレーを見ていた。あの青年(デイヴィッド・ブルックス)の素晴らしいタッチ(ネイサン・アケへの)だった。しかし、我々のパフォーマンスは非常に良かった。

クリーンシートを達成したい。それで前線の4選手を楽しくプレーさせたい。守備陣が無失点に抑えてくれれば、パフォーマンスが楽になるし、チャンスを作りやすくなる。焦らずに済む。とても良いパフォーマンスで、観客も楽しんでいた。

次のニューカッスル戦は試練。異なる類の試練になる。

ユナイテッド 4-1 ボーンマス

 記事

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