ユナイテッド

ラングニックが2021年最終戦を総括

金曜日 31 12月 2021 01:23

マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック暫定監督は、3-1で勝利したバーンリー戦でのパフォーマンスに満足している。

ラングニック監督は、MUTV、Amazon Prime Video、試合後の記者会見で、オールド・トラッフォードでの試合に関する様々な質問に答えた。

スコット・マクトミネイ、ベン・ミーのオウンゴール、クリスチアーノ・ロナウドの3点目で圧倒したユナイテッドに対して、バーンリーもアーロン・レノンがすぐに1点を返した。それでも後半はゴールレスとなり、ユナイテッドが勝ち点3を獲得した。

向上したプレー

「そう思うね。予想通り、フィジカルに優れ、非常にダイレクトなプレーもするチームとの試合は本当にタフで難しいものだった。そのことは事前に分かっていたので、フィジカル面や技術面での対応が重要だった。ボールが相手陣地にあるとき、我々はよくやっていたし、守備から攻撃に転じた流れでもチームのクオリティを示すことができた。自陣でのプレーに関しては改善すべきところがあるので、それに取り組んでいく。今日は、エネルギーレベルを上げることが重要だった。フィジカルもエネルギーも、良いパフォーマンスだったと思う」

バーンリーの戦いは予想通り

「彼らは序盤から我々にプレッシャーをかけようとしていたが、それは想定内だった。彼らはマンチェスター・シティーやチェルシーなどのチームに対しても同じことをしていたので、予想外ではなかった。開始から15分間は適切なプレーをする上で問題もあった。しかし、先制できたことでかなり良くなった。2人のウイングと2人のサイドバック、そして2人のストライカーを使って、いかに危険なプレーができるか、いかに柔軟なプレーができるかを示せたと思う」

紛れもないクオリティ

「私が着任する以前から、チームの攻撃的な資質に疑いの余地はなかった。あとは、できるだけ失点を少なくすることだけ。失点したことについては少し腹が立っている。今回もまた凡ミス。いや、あれは凡ミスというより紙一重のもので、自分たちに対するプレッシャーになってしまった。今日の場合、エリック(バイリー)が数少ないミスを犯してしまった。ショートパスではなく、ボールを蹴って前に出すべきだった。チャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦での失点と似ていたので、学習しないといけない。テクニカルなチームだからといって、特定の状況下でロングボールを出せばいいというわけではない」

偉大なるスコット

「ニューカッスルで痛めた足首の問題が残っていたので、今日の午後2時になってようやく彼の出場が決まった。彼をチームに加えることができて良かった。ハーフタイムの時点で、チームドクターは、痛みの程度からして後半は苦しくなるだろうと言っていたが、彼をチームに加えることが重要であり、93分間プレーできた。今日の我々にとって非常に重要な選手だ」

他に印象に残った選手は?

「個々の選手について語るのは意味がない。チーム全体のパフォーマンスは格段に良くなっていたし、先ほども言った通り、今日はフィジカル面での要求を満たすことが重要だった。また、ウイングのパフォーマンスにも満足している。ジェイドン(サンチョ)はよくやった。特にゴール(ベン・ミーのオウンゴールになってしまったが)は自信になっただろう。メイソン(グリーンウッド)もそうだ。そしてエディ(カバーニ)は、仕事のレベルが素晴らしかった。クリスチアーノ(ロナウド)と一緒に、ボールに対して良い仕事をしてくれた。全体的に良いパフォーマンスだったよ」

1月の移籍市場

「私が注目しているのは、今いる選手たち。チームには十分な選手がいるし、(人数的に)不足はない。冬のウィンドウでの移籍は即戦力で、チームの質を高めるものでなければ意味がない。今のところ何の話もない。ここ数週間は、現在のメンバーについてだけ考えていた」

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