ユナイテッド

ラングニックが最終戦を総括

日曜日 22 5月 2022 20:54

ラルフ・ラングニック暫定監督は、クリスタル・パレスとのシーズン最終戦に1-0で敗れた試合後、決定機を逃したことを後悔させられたと考えている。

前半30分、マンチェスター・ユナイテッドは元ユナイテッドのウィルフレッド・ザハにゴールを決められてパレスに先制を許した。後半、ラングニックは同点弾を狙ったが、パトリック・ヴィエイラがディフェンスを固め、パレスが勝利した。

しかし、ブライトンがウェストハムに3-1で勝利したため、ユナイテッドはプレミアリーグ6位でシーズンを終えた。

敗戦後、ラングニック監督はこの敗戦について感想を述べた。

自力で勝ち取りたかった

「ブライトンのおかげだ。ハーフタイムには1-0で負けていたのに、後半に3点も取ってくれた。自力で勝ち取りたかった。ある意味、ここ数週間、特にアウェイでの試合を象徴するような試合だった。前半は自分たちで得点できる大きなチャンスがあったのに、それを生かせなかった。特に前半は、多くの凡ミス、悪い形で相手にボールを与えてしまった場面があり、それで失点した。実際、あれは我々のアシストだった。得点したのはザハだが、アシストしたのは自分たちだ。あのシュートに対する守り方も、このリーグで守らなければならない方法ではなかった。後半も何度かチャンスはあったが、決めきることができなかった」

将来に向けて楽観的

「試合の前に(今後の課題は)わかっていた。しかし、私は楽観的で、ポジティブだ。新しい監督のエリック(テン・ハフ)は一流の監督だし、役員会やスカウト部門と一緒に必要な補強、クオリティーのレベルを再び上げるのに役立つ選手を確保することができる。そして、願わくば、マンチェスター・ユナイテッドをトップ4に戻したい」

アウェイでのサポート

「ファンは素晴らしい。これはクラブが持つ最大の資産の一つ。だからこそ、マンチェスター・ユナイテッドを建て直し、トップ4に戻すために皆で協力することがとても重要」

ほろ苦い経験

「私にとって(暫定監督は)新しい経験だった。必ずしもシーズン途中に来るわけではないが、暫定的な役割になる。残念ながらプレシーズンもなく、チームも強化できなかったが、そういうことはあるもので、今にして思えばほろ苦いというか、甘酸っぱいというか、最初の数ヶ月は上手くいっていた。アトレティコ戦前には平均2.1ポイントという十分な勝ち点を獲得し、良いパフォーマンスも見せていた。チャンピオンズリーグでの敗北は、ある意味、誰かが風船を飛ばしたようなものだったと思う。あれからエネルギーを失い、同じレベルのエネルギーとアグレッシブさがなかったから、パフォーマンスのレベルも下がってしまった」

プランに忠実でなかった

「ホームでの初戦となったパレス戦の2試合と今とを比較すると、全く違うものになっている。あの試合では、相手を追いかけ、時間やスペースを与えなかったが、今日はその逆で、相手がプレスをかけてきた。そのようなプレーをするつもりだったし、それがゲームプランだった」

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