ユナイテッド

ラングニック「選手たちはロボットではなく人間だ」

月曜日 14 2月 2022 15:40

ラルフ・ラングニック暫定監督は、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での勝利が、マンチェスター・ユナイテッドの残りのシーズンに大きな変化をもたらすと考えている。

ユナイテッドは3試合連続で1-1のドローに終わっており、ラングニック監督は選手たちの自信が失われていることを認めている。

最近のプレミアリーグでは12試合中1試合しか負けていないユナイテッドだが、暫定監督はバーンリーとサウサンプトン戦でリードを守れなかったことが士気に響いていると言う。

「たしかに、3試合連続で1-0でリードしていて、同点ゴールを許してしまうと、選手たちの心にも影響を与える」とラルフは説明する。

「2-0、3-0で行くべきだったのに、突然1-1になってしまった。これが選手の心に影響を与えるのは明らかだ」

「彼らは人間であり、ロボットではない」

この問題について、心理学者のサッシャ・レンセ氏に相談したことを明かした監督は、試合運びを改善するため、選手たちと1対1で話をすることにしたという。

「バーンリー、ボロ、サウサンプトン戦のような状態になってはいけない」とラングニック監督は続けた。

「(ハーフタイム後の)早い時間帯に失点してしまうと、選手たちの自信に影響することは誰もが理解できる。私たちにできるのは、選手と1対1で話し合い、チームとして話し合い、2点目、3点目をどうやって取るかを考えることだ」

もっとポジティブに考えれば、最近は得点面で不満があるものの、ユナイテッドは複数のゴールを決めるのに十分なチャンスを作っている。

先週末、ユナイテッドは得点期待値でサウサンプトンの0.71に対して2.53を記録した。これはラルフが試合後に言及した統計であり、その前の2試合、ミドルズブラ(FAカップ)とバーンリー(プレミアリーグ)戦では50本以上のシュートを放っていた。

「第一に、2点目、3点目をもっと効果的に決めて、試合を終わらせなければならない。これが最優先すべきこと」とラングニック監督はコメント。

「そのために十分なチャンスを作れている。たとえ点を決められなかったとしても、ゲームプランに忠実に、堅実に、そして戦術的に規律正しく行動しないといけない」

「これこそ我々が解決しないといけない他の問題であり、これが次のステップに進むということ」

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