ユナイテッド

選手を満足させるのはユナイテッドだけの問題ではない

金曜日 07 1月 2022 15:16

ラルフ・ラングニック暫定監督は、チームを満足させることはすべての監督がバランスを取らなければならない課題であり、それはマンチェスター・ユナイテッドだけの問題ではないと主張した。

クリスマス前に新型コロナウイルスが発生し、ブレントフォード戦とブライトン戦が延期されて以来、ラルフはアウトフィールドプレーヤーをフルに使ってチームを率いてきた。だが、月曜日に1-0で敗れたウルヴズ戦では、ディフェンス上の問題が散見された。

この試合では、ハリー・マグワイアとエリック・バイリーが負傷により欠場したため、フィル・ジョーンズが約2年ぶりに出場した。また、ビクトル・リンデロフはコロナの影響でここ2試合を欠場している。

ラングニックは、ユナイテッドは他のクラブと同様に、全員のコンディションが良い状態の時には大所帯になるため、全員に出場機会を与えられないと話した。

「これは、マンチェスター・ユナイテッドのようなクラブだけの問題ではない」と、ラングニックは月曜日に行われるエミレーツFAカップでのアストン・ヴィラ戦を前に、記者会見で語った。

「チームは大所帯。少なくとも直近2試合ではほぼ全員が出場可能な状態だった。確かに、ウルヴズ戦では3人のセンターバックが欠場するという問題があったが、基本的にはポール・ポグバ以外のほとんどの選手がプレーできる」

「これだけの選手がいて、出場できる(アウトフィールドプレーヤーが)のは10人だけで、3人が交代するとなると、当���、かなりの数の選手、我々の場合は12〜14人の選手が出場しないか、メンバーにも入っていないことになる」

ラルフは、選手が定期的に出場時間を得られている時の方が幸せを感じると主張したものの、誰かをメンバーから外さなければならないときは、その理由を説明するようにしていると続けた。

「選手たちがプレーできない状況に満足していないことは明らかだ。全体的に見ても、我々は大所帯のチーム」

「私は、2~3週間ごとに選手にプレーしていない理由を説明するようにしている。当然ながら、それを毎試合で行うのは難しい」

「これが我々が抱えている問題。ただ、他のクラブにも当てはまる話だ」

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