ヴァランヌがユナイテッド退団を発表
オールド・トラッフォードで3シーズンプレーしたラファエル・ヴァランヌが、今シーズン限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団すると発表した。
2021年にレアル・マドリーからユナイテッド加入したラファエルは、リーズ・ユナイテッドとの開幕戦の前にシアター・オブ・ドリームスのファンの前に登場したのは記憶に新しい。
ヴァランヌはこれまでユナイテッドで93試合に出場し、チームに大きな気品と経験をもたらした。2023年にウェンブリー・スタジアムでカラバオカップを制覇し、6年ぶりのトロフィー獲得にも貢献した。ニューカッスル・ユナイテッドとの同カップ決勝でもリサンドロ・マルティネスとコンビを組み、マンチェスター・ユナイテッドが2-0で勝利した。
31歳のヴァランヌはユナイテッドで2得点を記録。最初の得点は数年前のホームでのブレントフォード戦だった。今シーズンの開幕節、ウルヴズ戦で勝ち点3を獲得したのも彼の得点によるものだった。
しかし、最も高く評価されているのはディフェンスの中心での献身性であり、入団以来、高いクオリティーを示してきた。
現在までにプレミアリーグで67試合に出場し、58試合は先発としてプレーしている。
ラファエルは現在、怪我からの回復に励んでおり、今季終了までに再び出場することを望んでいる。今季はプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッド戦、ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦、そして5月25日にはマンチェスター・シティーとのエミレーツFAカップ決勝戦が控えている。
ヴァランヌは、4-3で敗れたチェルシー戦以降欠場している。
ユナイテッド全関係者はラファエルの貢献に感謝し、彼の今後の成功を願っている。