ユナイテッド

ユナイテッドファンとして最初の記憶

火曜日 08 8月 2023 01:14

マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が発表された際、ラスムス・ホイルンドは、少年時代からマンチェスター・ユナイテッドのファンであることを「秘密ではない」と語った。

今夏3人目の新加入選手としてアタランタからユナイテッドへ移籍を果たした彼は、彼の夢、そして世界中の何百万もの人々の夢を実現させていると言っていいだろう。

ホイルンドは、RCランスとの親善試合に先立ち、オールド・トラッフォードのピッチで紹介された。その瞬間が彼の最新章の幕開けとなったが、我々は彼のユナイテッドファンとしての物語がどこから始まったのかを知りたかった。

ラスムスとの独占インタビューは月曜に公開。その触りを見てもらいたい。

ユナイテッドファンとしての最初の思い出について尋ねられると、ホイルンドはこう答えた。「みんなに見てもらえた写真(幼い頃にユナイテッドのユニを着た)。それが最初の思い出のひとつかな」

「試合を観戦した最初の思い出は、チャンピオンズリーグ(2008年)での優勝。チェルシーとのPK戦」

本人が説明するように、ホイルランドのユナイテッドへの愛情は家族から受け継がれている。最初に影響を与えたのは、彼の父親だった。

2008年のチャンピオンズリーグ決勝、モスクワでの勝利に夢中になった彼にとって一人目のユナイテッドヒーローが誰だったかは難しい問題ではないだろう。

「父の影響で、クラブの選手たちを追いかけ始めたんだ。もちろん、プレミアリーグのフットボールや、関連するすべてのものに夢中になっていった。それから見続けて、当時所属していたクリスチアーノ(ロナウド)が憧れの存在だった。彼、それからマンチェスター・ユナイテッドを追いかけていたんだ」

選手としての資質、それともメンタリティがロナウドに憧れた理由かを問われたラスムスは、こう続けた。 「両方だと思う。間違いなく、彼のメンタリティもね。彼は簡単ではなかった子供時代を過ごし、それを乗り越え、ベストを目指した。彼は早くからそれを表に出していた」

「アンデルソン、ファーディナンド、ロナウドのインタビューで、記者が『世界最高の選手は誰か』と尋ねると、彼は 『自分』と答えたんだ。このメンタリティが好き。彼はただそれを口に出して、少なくとも自分はベストでありたいと言った。僕も同じメンタリティを持っている。最高の自分になりたいんだ」

動画
2008チャンピオンズリーグ決勝でのユナイテッドとロナウドがラスムスに大きな影響を与えた

ラスムスはそれ以来ユナイテッド一筋で、ファンからユナイテッドの選手になるという壮大な夢を現実のモノにした。

にもかかわらず、20歳の彼は新しいチームメートに囲まれてもスターたちに酔いしれることはなく、ただドレッシングルームを共にする仲間たちとの仕事に集中している。

「ちょっと非現実的で、スター選手がたくさんいるけれど、僕もチームの一員。彼らもただの人間であることは認識しているし、他の選手たちとピッチでプレーするのが楽しみだよ」

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