ユナイテッド

マクトミネイ「以前よりハングリーな状態で戻る」

スコット・マクトミネイが、Aonトレーニングコンプレックスでの練習が再開される前に、ファンからの質問い答えた。

スチュワート・ガードナーが、世界中のファンから寄せられた質問の中から10のクエスチョンを選択。ロナウドやメッシから受けた影響、あらゆる競争において負けず嫌いな性格について語ってくれた。

ユナイテッドのユースシステム経験者として、オールド・トラッフォードで初めてプレーした時の感想を教えてもらえる? トンネルを抜けた時、何を思った?(ジョン・マッケンナ、オーストラリア)

クリスタル・パレス戦が初めてのホームゲームだった。ベンチ登録は経験していたから、どういう感じかはわかっていた。でも、実際に先発で使われると、まったくフィーリングが異なる。ベンチメンバーと先発とでは雲泥の差がある。試合前のフィーリングも違う。リザーブチームでは、プレッシャーやファンからの期待にどう対応すればいいかを教わらない。上手く対応するか、飲み込まれてしまうかのどちらかだね。自分自身のメンタリティーにかかってくるし、できる限りチームの力になれるようにやるしかない。ただ、感情面は落ち着いているもので、僕の場合、試合前には肉体の準備を整える前に気持ちを高めないといけない。それに、平静を保つのも大事。ピッチに立てば、いつもよりアグレッシブになるし、なんでもやれる準備を整えた状態だ。でもね、落ち着いてやらないといけない。マンチェスターダービーで、開始5分のタックルで退場処分を受けるわけにはいかないんだ。気持ちの部分と肉体の部分の良いバランスがあるんだよ。

現在のユナイテッドアカデミーの選手、または出身選手で成功を収めそうな選手は誰?(メリッサ・ノウルズ、UK)

たくさんいるよ。候補選手はエンドレスだね。たとえば、アドナン・ヤヌザイやラヴェル・モリソンのように才能に恵まれている選手もいる。本当に才能に恵まれている選手。彼らなら、きっと良いキャリアを送れる。デメトリ・ミッチェルのように、不運にもケガをしてしまった選手もいる。彼は選手としても人としても素晴らしくて、しっかりしている。ケガを克服して、またキャリアを送れているのは素晴らしいね。マンチェスター・ユナイテッドでも、違うクラブでも、それは関係ない。ほかにも候補はたくさんいるよ。僕のようにユースチームでは出場機会が少なくて苦しんだオリバー・ラスボーンのような選手もいる。過程は異なっても、自分の道を見つけられる選手。今の彼は、ロッチデールのベストプレーヤーの一人で、今後どこか違うチームに移籍するかもしれない。アカデミー出身の全員は、しっかりした考えを持っている。みんな、素晴らしいキャリアを送れるよ。

今のアカデミーに突出した選手はいる? それとも、過度な期待を寄せるのは禁物?

若い選手で? たくさんいるよ。ディショーン(バーナード)、ラーギー(ラマザ二)、ジミー(ガーナー)、それにメイソン(グリーンウッド)。メイソンは成長しているところで、まだファーストチームでレギュラーを張れるレベルにはいない。メイソンが努力しないといけないところだ。彼は、僕が今まで見た中で誰よりも才能に恵まれた選手の一人。彼のシュートは、右も左もとんでもないよ。僕やマーカス、ジェシー、フアン、ネマニャ、グランティのように、経験を積んだ選手の責任でもあるけれど、若手の力を引き出すために追い込んであげないといけない。どのクラブにとっても、それが最終的な目標になる。僕も同じ道を辿った。コーチングスタッフから毎日追い込まれたよ。ハリー・マグワイア、ネマニャ、ポールのように影響力のある選手から毎日学ばないといけない。自分のキャリアを全うする努力をしなかったら、あっという間に終わってしまう。今シーズンのファーストチームに昇格した若手は、全員素晴らしい力を持っているよ。

お気に入りのスパイクは? 幼い頃に履いていた幸運をもたらすスパイクもある?(サミュエル・オーウェン、アメリカ)

僕のラッキースパイクかい! 幼い頃はそういうのはなくて、クラブで初めてゴールを決めた時に履いていた蛍光色のイエローのadidasネメシスは、それからしばらく履いていたよ。続けて履いたスパイクは、それかな。僕は頻繁に変えるのが好きなんだ。フレッシュで、新しいフィーリングが好きでね。いつもはそうなんだけれど、そのスパイクだけはしばらく履いていた。

アカデミー出身で、オールド・トラッフォードでユナイテッドファンの前でプレーする気分は?(ビリー・ブースマン、UK)

出身地によってそれぞれ異なると思うけれど、ファンのみんなは、アカデミー出身がファーストチームに昇格すると、違ったフィーリングを向けてくれる。オールド・トラッフォードで観戦している大半の人たちは、街ですれ違ったり、会ったことがある人ばかり。友達や、家族も見てくれている。とても素晴らしいことだし、それが当たり前だなんて思えない。今のようにロックダウン(都市封鎖)中でプレーできないと、スタジアムでの感覚を思い出すし、またプレーしたい気持ちが高まる。たくさんのファンの前でプレーしたい気持ちになる。僕のように、興奮や、競い合い、ハードワークで気持ちが高まる選手にとっては難しい。だから、ジムでの練習やランニング、庭でのフットボールで自分を追い込まないといけないんだ。

アカデミー出身で、今のチームの中心選手でもある。レベルアップし続けるために自分を追い込むのは大変?(ダレン・ジェフリー、UK)

世界に最高のお手本がいる。ロナウドとメッシは、何年も高いレベルを維持している。彼らより劣る選手がもう成長できないと思うのは、冗談のようなもの。学ぶ意欲、成長する意欲、フットボールを学習する意欲がなかったら、自分を台無しにしているのと一緒。僕は、いつだって成長したい。どんな些細な部分でもね。だからこそ、キーラン(マケンナ)、マイケル(キャリック)、監督らは、些細な部分であっても成長するように言ってくれる。それをしっかり受け止めないといけない。そうじゃなかったら、いつかキャリアを振り返った時に、「あの時こうしておけば」と後悔してしまう。誰でも、「やりきった」と思えるキャリアを送りたいもの。

プロで経験した試合で、今までで最高の試合は?(イアン・ミッチェル、UK)

難しいね。特別な試合はいくつもある。PSGとのアウェイゲームかな。そう考えると、バルセロナとのホームもかな。負けてしまったけれど、楽しい試合だったし、素晴らしい経験になった。プレミアリーグでは世界でベストの選手と対戦することが多いけれど、毎週トップどころとやれるわけではない。個人的には、PSG戦での自分たちのパフォーマンス、逆転勝利を考えると、素晴らしい一戦だった。ずっと記憶に残る試合だね。

スコットランド代表のミッドフィールドの今後についてどう思う? 強化されているポジションだと思うけれど、競争が激しくなるのは今後にとって良いこと?(アリスター・ディンウォール)

代表では競争があるべき。高いレベルの選手がいるのは良いことだと思う。ビリー・ギルモアも素晴らしい選手だと思うよ。(チェルシー戦後)彼と少し話したけれど、これからもっと良くなると思う。しっかりした考えを持っているし、彼を見るたびに好きになっているね。ほかにも、ジョン・マッギン、ケニー・マクリーン、カラム・マグレガー、スチュワート・アームストロングのように、正当な評価を受けていない選手もいる。10番でプレーできる選手が何人もいるので、良い競争になるね。いつも自分のポジションを狙っているライバルがいるのは良いことだよ。僕は、そういう競争から抜け出た。友達と庭で競争する時も気持ちは一緒。競い合うのが大好きで、誰でも一番になりたがる。ベストになるまで止めるべきではないよ。

ユナイテッドで成し遂げたことの中で一番大きかったことは?(ゲイリー・シンプソン、UK)

月間最優秀選手賞や、ゴールとか個人関連は色々とあるけれど、月間最優秀選手賞か、監督が選ぶ年間最優秀選手賞かな。個人賞も嬉しいけれど、チームでのタイトルの方が間違いなく大事。もし昨シーズン、その前のシーズンにタイトルを取れていたら、それが何よりも先にくる。(2018年の)FAカップ決勝で負けた時、僕は先発ではなかったけれど、悔しかった。信じられなかったよ。絶対にトロフィーを勝ち取りたかったんだ。トロフィーを勝ち取り続けるまでは休んでいる暇はない。マンチェスター・ユナイテッドでは、それを目標にしないといけない。

今はユナイテッドと代表で中心選手になった。今後の目標は? 僕は、ユナイテッドでのリーグ優勝と、スコットランドのメジャートーナメントの予選通過を成し遂げてもらいたい!(ショーン・パースリー、UK)

それが何よりも目標にしないといけないことだね! 一番の目標。クラブでは、僕たちはトロフィーを勝ち取ることに誇りを持っている。良いパフォーマンスをすれば、トロフィーがついてくる。オーレも、キーランも、マイケルも同じ目標を持っていて、チームにとって素晴らしい存在。準々決勝、準決勝、それに決勝でも、集中を保たないといけない。

新型コロナウイルスで隔離している時期が終わったら、どういうプレーを見せてくれる?(アデウイ・タイオ、ナイジェリア)

どうかな。今までのスコットかな! モチベーションは高いし、もっと学びたいし、以前より良い状態で戻りたい。みんな、2、3週間あれば仕上げられる。そして勢いをつけたいね。戦う試合も多い。シンプルな答えだけれど、以前よりハングリーな状態で戻る。ケガから復帰して、4試合か5試合やって中断してしまったから、これからという時だったよ! 僕にとってはバッドタイミングだったけれど、自宅でハードに練習していれば、きっと良いタイミングと思えるようになる。

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