マクトミネイ「このクラブは絶対に諦めない」

マクトミネイは、土曜日の午後に行われたブレントフォード戦での見事な逆転劇の起爆剤となった。

「難しい試合と思って見ていた。プレミアリーグのどのチームと対戦するのも簡単なことじゃない。特にしっかり統率されたチームとの対戦はね」と、マクトミネイは試合後MUTVに語った。

「けれど、自分達の時間、瞬間が訪れるのを待たないといけない。それが、このクラブの全て。このクラブは決して諦めないんだ」

連敗で今回の試合を迎え、周囲からのプレッシャーが高まる中、マクトミネイはユナイテッドでのプレーに伴う期待を自覚している。

「僕たちは、自分達の世界に生きている。このフットボールクラブでは、良いプレーをしてゴールを決めなければならないというプレッシャーが計り知れない」

「人々は結果を求める。僕たちは、そういう声を遮断しないといけない」

「自分たちはもっとうまくやれるということを知らなければならない。神経質にならず、上手く行かない時でも素晴らしい仕事ができていると思わないといけない」

「今こそ、（前に進む）タイミング。このようなことが前に進むきっかけになるんだ」

スコットのゴールは、アカデミーの卒業生であり、クラブの活躍をただ見たいと願う少年時代からのファンにとって、より特別なものだった。

「2点目が入ったときの感覚は言葉にできない」

「昨夜、デイヴィッド・ベッカムのドキュメンタリー番組を見ていたんだけど、クラブの歴史や背景にいる人たちを知ることができる。選手たちは、彼らのためにプレーしている。そこに大切な意味があるんだ」

「僕たち全員がひとつになることがとても重要で、それがこのフットボールクラブでの意味でもある。仲間のためにやるんだ」

「それは僕も同じで、僕はファンだから、チームにいいプレーをしてもらいたい」