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ショレティレ「シアラーの影響を受けた」

水曜日 07 7月 2021 19:24

ショラ・ショレティレは、ニューカッスルが彼のサッカー人生に大きな影響を与えたことに感謝している。マグパイスとの対戦でプレミアリーグデビューを迎えた彼にとって、ニューカッスルはこれからも特別な存在であり続ける。

タインサイドで生まれたマンチェスター・ユナイテッドのヤングスターは、子供の頃にレジェンド、アラン・シアラーの存在を知った。

元イングランド代表キャプテンが現役を引退したとき、ショレティレはまだ2歳だったが、昨シーズン末に収録した独占インタビューで影響を受けた選手を聞かれると、彼は何人かのビッグスターとともに、このストライカーの名を挙げた。

動画
ショラ・ショレティレのインタビュー前半を見よう

「ニューカッスルにいた頃はまだすごく小さかった」と語ったショレティレ。「でもその頃からリオネル・メッシやロナウジーニョといったお気に入りの選手たちを尊敬していた。彼らのようにプレーしたくて真似したりもしていたよ。テクニカルでオールラウンドプレーヤーだ」

「それから、僕が見ていたより前の時代の選手だけれど、ニューカッスルでプレーしていたアラン・シアラー。彼はニューカッスルのレジェンドだった。彼の功績やクラブの歴史を耳にしたことで、僕はニューカッスルでプレーしたい、という思いを抱くようになったんだ」

運命的にも、彼は2月のニューカッスル戦(3-1)でレッズのシニアレベルで夢のデビューを果たした。そしてそれは、ティーンエイジャーの彼にとって、一生忘れることのない機会となった。

「信じられないような気持ちだった」と振り返ったショレティレ。「チームの一員としてベンチに座っていたら名前を呼ばれて、ピッチに出たときには、頭の中は空っぽだったよ。何を考えたらいいかもわからなかった。最初の試合がニューカッスル戦だったなんて、ニューカッスルからマンチェスターへと到達した自分の道のりを振り返っても、特別なものを感じた。彼らと対戦できたのは、本当にうれしかった」

ジョン・オシェイと競り合うアラン・シーラー

スクールボーイだったショレティレがアカデミーチームに同行し、オーストリアでのサマーキャンプに参加してから3年が経過した。その時の経験が、今回のシニアチームでのプレシーズン活動にも活かされている。

しかしコーチングスタッフやチームメイトのサポートがあったからこそ、トップチームでのセッションに昇格することができたのだと彼は感じている。

「プロとしての生活がどんなものなのかを知ったり、若くして激しいトレーニングをすることはとても有益だ」とオーストリアでの経験について語ったショレティレ。「より早く成長できると思う。特に最年少の部類である僕にとっては、年上の選手たちから学ぶことで良い経験になった。トップチームはプレシーズンに遠征するけれど、帯同メンバーに選ばれたとしたら、それもものすごく楽しみだ。若い世代での練習や経験を積んできているから、準備はできている」

「若い選手がファーストチームに加わるときには緊張もある。けれどここではみんなが歓迎してくれる雰囲気があるんだ。監督や、それからコーチスタッフにもクラブのOB選手がいることも助けになっていると感じる」

「僕がチームに加わることをみんなが歓迎してくれた。だから、もうずっと前からそこにいた気になったくらいだ。それは僕にとって本当にありがたいことだった」

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