監督が夏の移籍市場について言及
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ドイツのケルンで行われたセビージャ戦後の会見で、夏の移籍市場に関して発言した。
マンチェスター・ユナイテッドのUEFAヨーロッパリーグは、準決勝でセビージャに2-1で敗れ、敗退が決まった。
90分で20本のシュートを放ったが、2点目を決められず決勝進出を逃した。
敗退は残念な結果だが、今シーズンを通してチームは大きく飛躍した。監督は、若い選手が多いチームが2020-21シーズンもさらに成長できると胸を張る。
そのためにも、この夏もAonトレーニングコンプレックスでのハードワークは欠かせない。コーチングスタッフは、シーズンを通じて大きな成果をあげている。
さらに、移籍市場が開いているため、チームに適切な選手が獲得可能な状況なら、戦力アップに繋がる機会になる。
新型コロナウイルスの影響を受け、今年の移籍市場は7月27日から開かれ、10月5日に締め切られる。
プレミアリーグのチームがフットボールリーグ下の選手を獲得する場合は、10月5日から16日の現地17:00まで認められている。
新選手獲得について聞かれた監督は、こう述べた。
「今年の夏は不思議な夏になる���また始動するまで数週間しかない。メンタルのチャレンジにもなる」
「これからもプッシュ、選手たちに求めることも多くなる。まだまだ成長させたい。今年の夏は不思議なオフだ。リーグもすぐに開幕するが、移籍市場が開いている期間は長い。スマートに、そしてクレバーに対応しないといけない」
新シーズン開幕までに選手を獲得する可能性について聞かれたオーレは、「いつ獲得するのか、移籍が成立するかどうかについては言えない。しっかり検討して決めないといけない」と答えた。
「すぐに始まるので、100%の確証を持って決めないといけない」