夏の移籍市場が正式にオープン
今現在、多くのファンの関心は国際トーナメントに向けられているが、この夏の移籍市場が、9日(水)、正式にオープンした。
トルコ対イタリア戦でEURO2020が開幕する2日前だが、マンチェスター・ユナイテッドファンにとっても、移籍市場の動向は気になることだろう。
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、プレミアリーグ最終節のあと、「いくつかのポジションを補強する予定だ」と話していた。
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「順位表上位のチームと競うには、2、3人の選手を補う必要がある」と話したオーレ。
そしていつものことながら、すでに様々な噂が飛び交っている。
クラブが新たな選手と正式に契約を結んだ場合には、ManUtd.comと公式アプリでいち早く発表される。
移籍市場は8月31日のイギリス時間23時まで。プレミアリーグが8月14日に開幕してから約2週間後だ。新シーズンのプレミアリーグのフィクスチャーは、来週水曜に発表される。
そして何人かの選手は、このタイミングでユナイテッドを去ることになる。今月で契約が満了になる選手のリストには、FAカップやEFLカップ、ヨーロッパリーグで活躍してくれたセルヒオ・ロメロと、アカデミー卒業生6人の名が挙がっている。彼らが今後もエキサイティングなキャリアを継続していける新天地を見つけられるよう願いたい。
加入組については、期限付き移籍から戻る選手もオーレは視野に入れている。イーサン・レアード、テデン・メンギ、ディション・バーナード、ディオゴ・ダロト、アンドレアス・ペレイラ、ジェシー・リンガード、ディラン・レヴィット、ファクンド・ペリスティリ、ジェームズ・ガーナー、タヒス・チョンらだ。
「期限付き移籍から戻ってくる選手も数人いる」と語ったオーレ。
「また新たに、他のチームに行って、経験を積んでから帰ってきてもらうことになる選手もいるだろう」
「それ以外はまだはっきりしたことは言えないが、出ていく選手はそう多くはないはずだ。ともかく、大事なのは移籍期限が終了するときに、チームがしっかり補強されていることだ」
今月末からスタート予定のイン&アウトのページで、移籍の動向をお伝えしていく。