ユナイテッド

トレブルアイコン:ポール・スコールズ

出場停止によりチャンピオンズリーグ決勝に出られなかったとはいえ、ポール・スコールズはクラブ史に残る1998-99シーズンに傑出した選手だった。そして彼もまた、トレブル(3冠)達成に貢献した。

92年組の彼は、今週の日曜日にオールド・トラッフォードで開催されるバイエルン・ミュンヘンとのトレブル記念試合に出場する。同試合の収益は、全額マンチェスター・ユナイテッド・ファウンデーションに寄付される。

本人のトレブル回想

「当時のハイライトは、トレブル達成までの10日間だね。それに、もちろん1998-99シーズン全体のことも覚えている。その中でも特に印象に残る試合を挙げるなら、トッテナムとのリーグ戦、ニューカッスルとのFAカップ決勝、ライアン・ギグスがアーセナルとのFAカップ準決勝で決めたゴールかな。それら全てがハイライト。どうしてライアンが僕にボールを渡してくれなかったのかわからないけれどね! あの試合は印象に残っている。それに、バルセロナでのチャンピオンズリーグ決勝も。あの試合を見られたこと、あのシーズンの一員でいられたことは、とても特別だった」

1998-99シーズンのスコールズ

当時のユナイテッドの中盤は、ロイ・キーンとデイヴィッド・ベッカム、そして左サイドでは、ライアン・ギグスがイェスパー・ブロンクビストのサポートを受けていた。中盤の最後のスポットをスコールズとニッキー・バットが務め、キャプテンだったキーンの隣でプレーした。同年、スコールズは先発38試合、交代出場13試合、バットも先発34試合、交代出場13試合という数字を残した。

アレックス・ファーガソンは、対戦相手によって創造性に優れるスコールズと、闘志溢れるバットを併用下が、18番の技術がチームに与えた影響は大きかった。また彼は、チーム4位となる11ゴールを記録して勝利に貢献した。98年の9月、スコールズはバルセロナとバイエルンとのドロー、それに2-0でリヴァプールに勝利したリーグ戦を合わせて、3試合続けてゴールをマークした。サン・シーロでのインテル戦でも、彼のゴールによりチャンピオンズリーグ準決勝への勝ち上がりが決まった。出場停止により決勝に出場できなかったのは残念だったが、ウェンブリーで開催されたニューカッスルとのFAカップ決勝でも、彼は得点を決めた。

ポールの傑出した瞬間

サン・シーロでのヘディングシュート、それともFAカップ優勝を決めたゴール? クラブ公式アプリでの投票に参加しよう。

動画
スコールズ
1999年のFAカップ決勝でゴールを決めたスコールジー

エキスパートの見解

 元ユヴェントス、ジネディーヌ・ジダン

「私が過去に対戦した中で最もタフだった選手? マンチェスター・ユナイテッドのスコールズだね。彼は、完成されたミッドフィルダー。スコールズは、間違いなく彼の世代で最も素晴らしいミッドフィルダーだった」

動画
スコールズ
サン・シーロでのインテル戦でも印象に残るゴールをマーク

カンプ・ノウでの優勝後は?

 92年組のガリー・ネヴィル、ギグスと同様に、スコールジーもユナイテッド一筋のキャリアを送った。2011年5月に一度は引退を表明したものの、その7ヶ月後の2012年1月、彼はマンチェスターダービーで交代出場し、電撃復帰を果たす。その後1年半現役を続け、キャリア13度目のプレミアリーグ優勝を最後に、2013年5月に引退した。

その後はクラブの暫定監督を務めたギグスをコーチとして支え、テレビの解説者、そしてオールドハム・アスレティックの監督も務めた。また、元ユナイテッドの選手たちと共に、サルフォード・シティーの共同オーナーも務めている。

レジェンドのイラスト

オールド・トラッフォードのシーズンチケットホルダー、スタンリー・チョウがデイヴィッド・ベッカムのポートレイトを描いてくれた。彼のトレブルウィナーズ作品集は、こちらから。

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