リンデロフ「仲間たちを誇りに思う」
マンチェスター・ユナイテッドのDFビクトル・リンデロフは、火曜夜に行われたビジャレアル戦で、勝ち点3を手中におさめるべくタフなチャレンジに挑んだレッズの戦いぶりを誇りに思うと話した。
先週土曜のワトフォード戦に敗れ、その後オーレ・グンナー・スールシャールが監督職から解任されるという辛い時期にあったが、レッズはキャラクターを発揮して、スペインで貴重な勝利をもぎとった。
激戦を2-0で終えたユナイテッドは、グループリーグ1試合を残してノックアウトステージ進出を決めた。
アタランタがヤングボーイズと3-3で引き分けたことで、第6節の結果によらず、ユナイテッドがグループFを首位で勝ち抜けることが確定した。
ビジャレアル 0-2 ユナイテッド
記事アウェイで難敵ビジャレアルを下してチャンピオンズリーグ次ラウンド進出決定。
リンデロフはこの試合のあと、MUTVのスチュワート・ガードナーとのインタビューに答え、選手たちがどのようなマインドでこの試合に臨んだかを語ってくれた。
「この数週間、そして数日間はものすごくタフだった。けれどその中で、絶対にこの試合に勝ちたい、そして次ラウンドに勝ち抜けるんだ、という思いで僕たちはここに来た。そしてそれを実現した」と語った我らが背番号2番。
「仲間たちを誇りに思う。それに、勝ち抜けを決めることができてハッピーだ」。
勝ち点3と同様に、彼にとって意味があったのは、久々にクリーンシートを実現できたことだ。
この試合は今シーズンの全コンペティション合わせて2回目、そして8月以来初のクリーンシートだった。
「もうずいぶん長い間クリーンシートを実現できていなかった。チームとして最高の気分だよ。この調子を続けていきたい」
「いつも言っているように、僕たちがクリーンシートを実現することができれば、前線には点を決めてくれる選手がいる。まさに今日の試合のようにね」
ピッチの反対側では、クリスティアーノ・ロナウドとジェイドン・サンチョがゴールを決めたことで、無失点で終わるだけでなく、勝利を奪って勝ち点3をものにした。
自軍の勝利に加えてビクトルは、とりわけユナイテッドでの初ゴールを決めたサンチョについての喜びを口にした。
「ジェイドンがゴールを決めたことは本当にうれしいよ」
「これまでも彼はずっと頑張ってきていた。その成果として今日のような素晴らしいパフォーマンスを披露して、ゴールも決めた。素晴らしいよ。僕もとてもハッピーだ」。