リンデロフ「主導権を握ることが大事」
マンチェスター・ユナイテッドのDFビクトル・リンデロフは、レッズがプレミアリーグでエヴァートンを2-1で下した試合では、自分たちが目指すプレーを見せることができたと感じているようだ。
アレックス・イウォビのゴールで先制されたが、その後レッズは、ポゼッションを巧みにコントロールし、相手にプレッシャーをかけて前半戦のうちにリードを奪い返した。
「ボールをキープし、しっかりフットボールをプレーし、ボールを持った状態で試合を支配する、そんなゲームをしたいと僕たちは思っている。前半戦は、そんな場面を何度か見せることができた」。貴重な勝利のあと、ビクトルはクラブメディアにそうコメントした。
エヴァートン 1-2 ユナイテッド
記事アウェイでのエヴァートン戦は、アントニー、ロナウドのゴールで勝ち点3を獲得。
「相手は素晴らしいスタートを切ったけれど、僕たちは自分たちのキャラクターを発揮してくらいついた。とくに前半は本当に良いサッカーができたと思う」。
「後半は相手に苦しめられる場面もあったけれど、ここでも、僕たちのキャラクターを発揮して勝ち点3を取ることができた。ヨーロッパでのタフな試合を終えたあと、ここでも勝ち点3をとれたことには大きな意味がある」。
インターナショナルブレイク後のエバートンの反応については、「彼らは良い選手を何人か抱えているし、コーナーキックをゲットするのもうまい。だからハードな試合だった」と語ったリンデロフ。「彼らは手強い武器をもっている。だから僕らはしっかり集中することが重要だった。それをやり通すことができたのは良かった」。
「後半はもう少しボールをキープできてもよかったけれど、、彼らは自分たちのポゼッションでは常に良いプレーをしてきて、僕たちにプレッシャーをかけてきた。時には、とにかく勝ち点3を獲ることがなにより大事で、そのためにひたすら戦い抜くことが重要な試合もある。今日の僕たちはまさにそれを実践した」。
ビクトルはまた、途中出場から、クラブキャリア通算700ゴール目となる決勝点を挙げたチームメイトのクリスティアーノ・ロナウドにも温かい言葉を贈った。
「とてもうれしいよ。この数字がすべてを物語っている。あの年齢で、ベンチから出てきてあのようなパフォーマンスができて、ゴールを決めてしまえるなんて、本当に驚くべきことだ。本当に素晴らしいサッカー選手だよ。彼のためにもとてもうれしうよ」。