2月の月間MVP候補発表
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるマンチェスター・ユナイテッドは、国内戦のみならず、欧州カップ戦も消化した多忙な2月を終えた。そして、2月のMVPを選出する時がきた。
2月のMVP候補にノミネートされたのは、ビクトル・リンデロフ、ポール・ポグバ、アンデル・エレーラの3人だ。この下の画像をクリックして、2月のMVPに投票しよう。
その前に、この3人の活躍ぶりをおさらいしておきたい人は、さらにスクロールして読み進んで欲しい。
ビクトル・リンデロフ
1月の候補にも選出されたリンデロフは、2ヶ月続けてのノミネート。全コンペティション合わせて5試合に出場して、3度のクリーンシートに貢献した。
レスターシティー戦では、渾身の守りでカウンターアタックの危機を防いだ。とりわけエネルギッシュなジェイミー・バーディーの速攻に見事対応して、貴重な勝ち点3獲得に尽力した。
エミレーツFAカップのチェルシー戦でも持てる力を発揮。ユナイテッドは7年ぶりにスタンフォード・ブリッジで勝利をおさめ、6回戦進出を決めた。
オールド・トラッフォードでのリヴァプール戦は0-0のドローに終わったが、この試合でも数々の好プレーでピンチを防ぎ、さらには空中戦での強さも証明した。
ポール・ポグバ
12月にMVPに選ばれ、1月の候補にもノミネートされたポグバは、今月も出場した6試合で3ゴール3アシストと、際立った活躍を見せた。
キングパワー・スタジアムでは、マーカス・ラッシュフォードのゴールをアシスト。1月に1-0で勝利したトッテナム戦でのゴールシーンを再現したような連携プレーは、またも勝負を決定づけた。
5年ぶりにクラーベン・コテージに乗り込んだ翌週のフルアム戦では、際どい角度からシュートを決めると、PKも仕留めてチームを勝利に導いた。
FAカップ5回戦のチェルシー戦では、エレーラが決めた先制点をアシスト。続いてラッシュフォードとのワンツーから決勝点となる2点目を決めた。
今月最後のクリスタル・パレス戦でもアシストを記録、同時に若手選手を起用した中盤を統制する役目も担った。
アンデル・エレーラ
2月、とりわけ際立った活躍をしたのがエレーラ。スールシャール監督により攻撃的な役割を与えられたのも奏功した。それが最大限に発揮されたのが、チェルシー戦。ヘディングシュートでスコアをこじ開けただけでなく、体を張ったディフェンスでクリーンシートに貢献し、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
しかしオールド・トラッフォードでのリヴァプール戦では筋肉系のトラブルで負傷退場し、3-1で勝利をおさめたクリスタル・パレス戦は欠場した。
投票は土曜日の日本時間1:00まで受け付けている。