ハリー

マグワイアとマルティネスの醍醐味とは?

水曜日 09 11月 2022 12:16

マンチェスター・ユナイテッドのスキッパー、ハリー・マグワイアは、ウェストハム・ユナイテッドを下した最近のオールド・トラッフォードでの試合のような、気迫にあふれたディフェンスを、自分とリサンドロ・マルティネスは楽しんでいると語った。

レッズは木曜日の夜、シアター・オブ・ドリームズでアストン・ヴィラとカラバオカップ3回戦を戦う。

1-0で勝利したハマーズ戦では、クリーンシートと勝ち点3を死守すべく、ユナイテッドは試合終盤、ディフェンスに徹した見事なプレーを披露した。そしてマグワイアも、彼自身とマルティネスが本領を発揮できたと実感している様子だ。

 

ヴィラ・パークでのプレミアリーグの対戦ではヴィラに敗れたが、この試合でベンチ入りしたマグワイアは、次のカップ戦では戦列に復帰することを望んでいる。公式マッチデープログラム『United Review』でこの試合をプレビューしているキャプテンは、

「センターバックとして、そしてボックス内でのディフェンスを好むセンターバックとして、最後の20分(ウェストハム戦)は本当に楽しめた」と語っている。「ものすごく緊張はするけれど、リチャ(マルティネス)とも話していたんだ。こんな瞬間のためにプレーしたいんだってね」。

「しっかり守って、クリーンシートを維持し、ネットにボールを入れないように全力を尽くす。最後の20分間、本当にうまくできたと思う。もちろん、もう少しうまくプレーして、ボールをキープできたらいいとは思っているけれどね」。

「最初の70分間はゲームをうまくコントロールできていたけれど、最後の20分間で少しゆるんでしまった」と続けたマグワイア。「だから、そのあたりをもっと徹底する必要がある。そうすれば、あれほどコーナーキックやフリーキックの処理をする必要もなくなるからね。でも、センターバックとしては、それが醍醐味でもあって、やりたいことでもあるんだ」。

 「ディフェンスをして、クリーンシートを保ち、1-0で勝つ。センターバックにとって、1-0は常に最高の結果なのさ」。

イングランド代表は、カラバオカップでウナイ・エメリ監督率いるヴィラを破ってウェンブリーへの道を歩み続けることは、ユナイテッドにとって必須事項だと考えている。彼は、トロフィー獲得を、今シーズンの目標リストの筆頭に掲げているのだ。

「カップ戦はすべて、行けるところまで行きたいと思っている。去年はプレミアリーグだけでなく、カップ戦でも本当にひどいシーズンだった」。

アストン・ヴィラ戦プレビュー

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「カップ戦では、あまりにも早い段階で、負けるべきではないチームに締め出された」と振り返ったマグワイア。「だから、今年はその点を正さなくてはならない。すべてのコンペティションに完全に集中する必要がある。ヨーロッパリーグでは、僕らがどれだけ集中しているかは見てもらえたと思う。レアル・ソシエダ戦ではちょっとつまづいたけれどね。微妙なPKで負けてしまった」。

「でも予選は突破できた。カラバオカップでも勝ち進んで、すべてのコンペティションでできる限り勝ち残っていきたい。僕たちは勝利を積み重ねてきたクラブだ。トロフィーを勝ち取る必要がある」。

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