「レッズでプレーすることの責任を感じている」
アレックス・テレスは、マンチェスター・ユナイテッドのシャツを身につけるたびに、このクラブの一員として戦うことの誇りと責任を感じると語る。
チャンピオンズリーグのビジャレアル戦で、レッズ入団後初ゴールを決めた左サイドバックが、クラブの公式マガジン、Inside United の最新号でオーレ・グンナー・スールシャール監督率いるこのチームでプレーすることが、いかに彼にとって大きな意味があるかを語ってくれた。
サポーターがスタジアムに復帰したことも、テレスにポジティブな影響をもたらしている。情熱的なプレーヤーである彼は、あらゆる機会で全力を出し尽くすことを誓っている。
「フットボールへの、試合への情熱は、ピッチ上でベストを尽くす自分にとって本当に大切なものなんだ」と Inside United に語ったテレス。
「俺たちは、試合がいかに難しいか自覚しているし、ファンからのエネルギーを感じている。彼らの情熱はピッチにも良い影響を及ぼしていて、彼らが好プレーに湧いてくれると、自分たちにも力をくれることになるんだ」
「するとスタジアムでファンと選手たちが一体となって、試合を勝つための重要な要素になる」。
監督やコーチングスタッフは連綿と受け継がれるこのクラブのエンブレムの意味を伝達してくれたかと聞かれると、テレスは、「もちろんさ」と答えた。
「コーチ陣がこのクラブについてのそういった意識や経験を持っていて、それを俺たちに伝えてくれるのはとても重要なことだ。俺たちは、マンチェスター・ユナイテッドを代表してプレーすることがいかに意義のあることかを自覚している」
「それはものすごく素晴らしいことであると同時に、とてつもない責任をともなう。彼らがそのことを伝えてくれるからこそ、俺たちは毎日ベストを尽くすことができるんだ」。
オールド・トラッフォードで決めた思い出に残るゴールについても、テレスはファンへ向けてメッセージを贈った。
「みんなのサポートに感謝している」
「ここにいることが本当にハッピーだ。ファンたちの前で初ゴールを決められたことは、一生忘れないだろう。そしてこれからにも期待していてほしい」
「最後の瞬間まで全力で戦うよ。ユナイテッドがチャンピオンになれるようにね!」