バレンシア

オールド・トラッフォードに別れを告げたバレンシア

カーディフ・シティー戦が、アントニオ・バレンシアにとってマンチェスター・ユナイテッドで最後の試合となった。そして、オールド・トラッフォードは、彼に別れの言葉を伝えた。

チームキャプテンのバレンシアは、73分にディオゴ・ダロトと交代し、右サイドバックとしてプレー。実戦出場は、今年1月のニューカッスル戦以来だった。

ホームのサポーターは、バレンシアの貢献に感謝。試合を終え、ピッチを去る瞬間、バレンシアはファンに手を振り、クラブでの10年間サポートしてくれたファンに感謝の気持ちを示した。

ユナイテッド
試合後のアントニオ・バレンシアとオーレ・グンナー・スールシャール監督

2009年にウィガン・アスレティックから加入したバレンシアは、プレミアリーグ優勝2回、FAカップ優勝、リーグカップ優勝2回、コミュニティシールド獲得3回、ヨーロッパリーグ優勝を果たした。

2011-12シーズンには、サー・マット・バズビー年間最優秀選手賞と、選手が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞。2016-17シーズンにもチームメイトが選ぶ年間最優秀選手賞に輝くなど、ドレッシングルームでも人望が厚かった。

ユナイテッドでは、277試合で先発出場、61試合で交代出場し、25ゴールを記録した。

試合後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は、MUTVとのインタビューで「ここ数週間前から、ようやく練習に参加できるようになって、今日の彼はシャープだった」と語った。

「キャリアの終盤にケガに悩まされ、不運だった。クラブに力を尽くしてくれた素晴らしい選手だ」

「年間最優秀選手賞、それに多くのトロフィーを獲得した。彼も悲しいだろうし、感傷的になると思う。それだけ、素晴らしい時間をクラブで過ごしたのだからね」

ユナイテッド
バレンシアとハグを交わしたフアン・マタ

元チームメートのウェズ・ブラウンも、クラブ公式チャンネルで、バレンシアの今後の成功を願った。

「アントニオは、私が在籍した時からの選手で、素晴らしいプレーヤーだ。右ウィングからサイドバックにコンバートした選手で、毎試合で100%の力を尽くしてくれた。ずっと走っているような選手だった」

「だが、時は過ぎるもの。獲得したもの全てが、彼に相応しいもの。多くのメダルを獲得した。そして今、前に進む時なんだ。だが、素晴らしいプレーをした彼は、これからもファンの記憶に残り続ける」

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