ブルーノ「クラブには逆転勝利の歴史がある」

ユナイテッドは土曜日、ホームでノッティンガム・フォレストと対戦し、開始からわずか4分で2-0とリードされていたにもかかわらず、見事に挽回してみせた。

後半、カゼミーロの同点弾をアシストし、ジョー・ウォーラルが退場処分となった場面ではゴール前で倒され、後半の後半にはマーカス・ラッシュフォードが得たPKを決めるなど、ブルーノはノンストップで走り続け、ファンが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

苦戦を強いられながら勝利した試合後、ブルーノはMUTVのインタビューに応じ、2-0で負けていても甘く見てはいけない、という選手とファンの共通認識を述べた。

「前半にゴールを決めれば、ファンが支えてくれる。2-0の状態でも、ファンが背中を押してくれる」

「ゴールが決まれば、ピッチにいる選手もスタンドのファンも、みんな元気になる。それに、みんながウチに逆転する力があるとわかってくれている」

「このクラブには、負けている試合から逆転勝利した実績がたくさんある。僕たちは結果を出すために正しいことをするという情熱に溢れている」

前半のクリスティアン・エリクセンのフィニッシュで、タイウォ・アウォニイとウィリー・ボリーのゴールで生まれたビハインドを半減させると、練習どおりのような見事な動きで同点に追いついた。

「マーカス（ラッシュフォード）がボックスの外側で多くのスペースを持っていたのが見えたんだ。彼にシュートチャンスを与えるためにパスを出そうとした。僕のパスは少し高かったから、彼はボールをコントロールしなければならなかった」

「でもその後、彼は素晴らしいコントロール、素晴らしいタッチを見せた。ラッシーのクロスがゴールを決めたんだ。彼のボールは素晴らしくて、適切なタイミングで、適切なペースだった」

「カゼ（ミーロ）は最高のポジションにいた。彼はゴール全体を見渡すことができたし、明らかにキーパーは（自分に向かって）走っていた。だから、もしカゼにインサイドでボールを渡したら、（キーパーは）戻らなければならなかった。それでカゼにはコントロールする時間がうまれた。それが僕らにとって一番重要だった」

キャプテンは、ユナイテッドが見せたキャラクターは印象的だったが、勝ち点3を獲得したことは非常に重要だったと主張した。

「逆転できて本当に良かった。もちろん、ああいう形で試合を始めたくはない。試合を始めるのにベストな方法ではない。失点せずに勝てる力があるのを、自分達が理解している。オールド・トラッフォードではなおさら」

「僕たちは素晴らしい戦績を残してきたし、今でもこのホームで素晴らしい戦績（31試合連続無敗）を残している。失点はしたくない。できるだけクリーンシートを保ちたいが、失点してしまう。でも、その後には素晴らしい反応だった」

「落ち着いて試合を続けた。正しいことをした。ボールをキープした。リスクを冒さなければならない時はいつでも冒した。多くのチャンスを作った。もっとゴールを決めることができたはずだけれど、最終的には本当に良い結果だった。3-2で勝ち、勝ち点3を得られたのだからね」