ブルーノの目標はヨーロッパリーグ優勝
ブルーノ・フェルナンデスは、4-0でマンチェスター・ユナイテッドが勝利したUEFAヨーロッパリーグでのレアル・ソシエダ戦で2ゴールの活躍だった。
ユヴェントスの本拠地アリアンツ・スタジアムで開催された一戦でラ・レアル(レアル・ソシエダの愛称)に快勝したユナイテッドは、来週の第2戦に挑む。
ラウンド32 第1戦は、ブルーノの得点で先制し、マーカス・ラッシュフォードとダニエル・ジェームズにもゴールが生まれた。
レアル・ソシエダ 0-4 ユナイテッド
記事トリノで開催されたヨーロッパリーグ・ラウンド32 第1戦は4ゴールでの快勝!
試合後ブルーノは、まだ仕事は半分しか終わっていないと強調した。
「満足した点は、もちろん結果」と、フェルナンデスはBT Sportに語った。
「大事なのは勝つこと。今日の試合に勝ちたかったし、良いプレーができた。今日は自分たちが望む結果を残せたけれど、まだホームでの第2戦が残っている。勝って勝ち上がりたい。4-0は良い状況だけれど、レアル・ソシエダは力のあるチーム。第2戦に準備を整えてくるよ」
27分、ブルーノはレアル・ソシエダのゴールキーパー、アレックス・レミーロが2人のディフェンダーと交錯した場面でも冷静だった。
「適切なタイミングでボールを受けて、適切なタイミングで蹴った。あの場面ではキックミスすることもあるから、適切なタイミングを待ったんだ」
2点目はダニエル・ジェームズとの連携からオフサイドラインを回避して決めた。
「ダンのタッチでボールが自分のところに来ると思っていた。彼はボールをコ��トロールしようとしたのだろうけれど、アシストは彼のもの」
「キーパーが近づいて来るのが見えていたから、ファーストタッチで上手く当てられれば防ぐのが難しい場面だった。幸いにもゴールになってくれた」
これでブルーノは今季21ゴール、12アシストで、実に33ゴールに絡む活躍だ。非常に印象的な活躍だが、彼は満足していない。
「自分の目標は、できる限り多くのゴール、アシストを決めること」
「自分のポジションは、アシストと点を決める役割。僕にとって一番大事なのは、トロフィーの獲得。トロフィーの獲得こそ、ゴールより大事」
今後もプレミアリーグ、ヨーロッパリーグ、エミレーツFAカップと試合は続く。
「今は結果を見ている時じゃない。内容に注目しないといけない」
「良いパフォーマンスができていない試合もあるけれど、良い形で勝てている試合もある。もっとレベルアップが必要。それを自覚しないといけない。もちろん、大事なのは勝つこと。勝てば次の試合に望む上での自信になる」