ブルーノ「もっと上手く試合を進めないといけない」
ブルーノ・フェルナンデスは、今シーズンのチャンピオンズリーグ・グループステージで、試合コントロールの欠如がマンチェスター・ユナイテッドに大きな損失をもたらしたと考えている。
ユナイテッドはガラタサライを相手に2度もリードを奪った。20分には、キャプテンのブルーノ・フェルナンデスがアレハンドロ・ガルナチョのロケット弾をアシストし、自らもご豪快なミドルでネットを揺らした。
ハキム・ジエクがフリーキックを直接決めてガラタサライに点差を縮められると、スコット・マクトミネイがアーロン・ワン・ビサカからのクロスをゴールに押し込んで突き放そうとした。
しかしジエクのセットプレー、そしてケレム・アクトゥルコグルに見事なシュートを決められてしまい同点に追いつかれると、ユナイテッドは決勝点をマークできず、勝ち点を失った。
キャプテンのブルーノは、試合運びが今ひとつだったことを認めている。
"We conceded really bad goals..."
— Football on TNT Sports (@footballontnt) November 29, 2023
Bruno Fernandes bemoans Man Utd's defensive fragility as they surrendered a two-goal lead twice against Galatasaray to draw 3-3.@julesbreach | #UCL pic.twitter.com/oVGGt393ng
彼は「正直、残念だよ」とラムズ・パークでの試合後語った。
「あまりネガティブにはなりたくないけれど、チャンピオンズリーグでやってきたことは十分ではない。毎回、試合をコントロールしなければならない」
「こんな試合は初めてではない。コペンハーゲンでも、選手が一人少なかったのは理解しているけれど、3-2にできていたし、結果を残さなければならない」
「このような試合、このような舞台では、十分にスマートに、より良い試合運びをしなければならない」
グループAでの傷跡が残っているかと聞かれると、フェルナンデスはそれぞれの試合を個別に考える方を好むとした。
3-3の状況でも、終盤に適切なタイミングで適切なパスを出せば、勝機を見出せたとブルーノは感じていた。
「失点しても、また得点するチャンスはたくさんある」
「試合の終わりには、4回くらいゴールを決めるチャンスがあったと思う」
「頭を上げて、時には別のパスを見つけたり、フリーになっている選手を見つけたり、ベストなポジションにいる選手を見つけようとしたりしないといけない。自分だけで決めようとしないないことが大事だと理解しなければならない」
「チームのことを第一に考えなければならない。個人については、その後で考えればいい」