ユナイテッド

ロナウド「決して諦めない」

水曜日 03 11月 2021 00:59

クリスティアーノ・ロナウドは、アタランタ戦で劇的なゴールを決め、UEFAチャンピオンズリーグでの重要な勝ち点獲得に貢献した。

2-2のドローで終わった一戦は、ロナウドが後半追加タイムに見事なボレーシュートを決めて同点に追いつき、ユナイテッドの救世主となった。

さらに、前半の追加タイムにもブルーノ・フェルナンデスの優雅なバックヒールによるアシストを受けて同点ゴールを記録している。

この試合でのゴールにより、クリスチアーノはマンチェスター・ユナイテッドで通算127得点となり、オーレ・グンナー・スールシャール監督が選手時代にユナイテッドで記録した126得点を超えた。

ロナウドはゲヴァイス・スタジアムでの試合後BT Sportの取材に応じた。試合後のインタビューで、アタランタ戦は苦しい戦いだったが、ユナイテッドは希望を失わなかったと語った。

「難しい試合だったよ」と36歳のロナウドはコメント。

「ベルガモでアタランタと対戦するときは、いつも難しい。でも、最後まで信じていたし、チームの勝ち点1獲得に貢献できて、とても幸せだよ」

ロナウドがヨーロッパでの試合でタイムリーなゴールを決めたのは、これが初めてではない。

ビジャレアル戦とアタランタ戦では、ホームで終盤にゴールを決め、2試合を残してグループFを首位につけているユナイテッドにとって、ロナウドは重要な役割を果たしている。

「僕たちは決してあきらめず、最後まで信じてプレーしている」

「僕たちにとって良い結果だと思う」

ロナウドは、ユナイテッドが序盤にビハインドを負ったことについて聞かれた。

7番は「序盤は厳しかった」と認めた上で、自身のセリエA時代に何度も対戦した相手を評価した。 

「アタランタがプレッシャーをかけてくることはわかっていた。彼らには素晴らしい監督がいて、ピッチ上で何をすべきかを常に理解している。僕がユヴェントスでプレーしていたときも、彼らとの試合はいつも難しかったからね。でも、僕たちはやるべき仕事をしたと思う。よく守れた。僕がゴールを決めたのは運が良かったからだけれど、これがフットボール」

どちらのゴールもVARによる長時間のチェックの後に認められたものだが、ユナイテッド にとって不利にはたらいた判定もあった。チームの守備について質問されたロナウドは、改善すると答えた。

「当たり前だけれど、僕らは改善しなければならない」

「何度も言っているけれど、チームは異なる選手、異なるシステムで構築されていて、異なるフットボールをやっている。お互いに対応しないといけない。時間をかけてやっていく。僕個人の見解としては、時間をかけてレベルアップいくものと思っている」

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