ロナウド「決して諦めない」
クリスティアーノ・ロナウドは、アタランタ戦で劇的なゴールを決め、UEFAチャンピオンズリーグでの重要な勝ち点獲得に貢献した。
2-2のドローで終わった一戦は、ロナウドが後半追加タイムに見事なボレーシュートを決めて同点に追いつき、ユナイテッドの救世主となった。
さらに、前半の追加タイムにもブルーノ・フェルナンデスの優雅なバックヒールによるアシストを受けて同点ゴールを記録している。
この試合でのゴールにより、クリスチアーノはマンチェスター・ユナイテッドで通算127得点となり、オーレ・グンナー・スールシャール監督が選手時代にユナイテッドで記録した126得点を超えた。
𝐖𝐞 𝐛𝐞𝐥𝐢𝐞𝐯𝐞 𝐮𝐧𝐭𝐢𝐥 𝐭𝐡𝐞 𝐞𝐧𝐝… and we will do everything to achieve our goals! We are RED DEVILS 💪🏽 #MUFC #championsleague pic.twitter.com/gqWduRwEjl
— Cristiano Ronaldo (@Cristiano) November 2, 2021
ロナウドはゲヴァイス・スタジアムでの試合後BT Sportの取材に応じた。試合後のインタビューで、アタランタ戦は苦しい戦いだったが、ユナイテッドは希望を失わなかったと語った。
「難しい試合だったよ」と36歳のロナウドはコメント。
「ベルガモでアタランタと対戦するときは、いつも難しい。でも、最後まで信じていたし、チームの勝ち点1獲得に貢献できて、とても幸せだよ」
ロナウドがヨーロッパでの試合でタイムリーなゴールを決めたのは、これが初めてではない。
ビジャレアル戦とアタランタ戦では、ホームで終盤にゴールを決め、2試合を残してグループFを首位につけているユナイテッドにとって、ロナウドは重要な役割を果たしている。
「僕たちは決してあきらめず、最後まで信じてプレーしている」
「僕たちにとって良い結果だと思う」
ロナウドは、ユナイテッドが序盤にビハインドを負ったことについて聞かれた。
7番は「序盤は厳しかった」と認めた上で、自身のセリエA時代に何度も対戦した相手を評価した。
「アタランタがプレッシャーをかけてくることはわかっていた。彼らには素晴らしい監督がいて、ピッチ上で何をすべきかを常に理解している。僕がユヴェントスでプレーしていたときも、彼らとの試合はいつも難しかったからね。でも、僕たちはやるべき仕事をしたと思う。よく守れた。僕がゴールを決めたのは運が良かったからだけれど、これがフットボール」
どちらのゴールもVARによる長時間のチェックの後に認められたものだが、ユナイテッド にとって不利にはたらいた判定もあった。チームの守備について質問されたロナウドは、改善すると答えた。
「当たり前だけれど、僕らは改善しなければならない」
「何度も言っているけれど、チームは異なる選手、異なるシステムで構築されていて、異なるフットボールをやっている。お互いに対応しないといけない。時間をかけてやっていく。僕個人の見解としては、時間をかけてレベルアップいくものと思っている」