クリーンシート数でシュマイケルに並ぶ

2011年6月にアトレティコ・マドリーから移籍して以来、クラブで521試合に出場しているデ・ヘアは、レジェンドであるピーター・シュマイケルと並び、180試合でクリーンシートを達した。

また、ダビドはクラブで10番目に多い出場試合回数を記録しており、エリック・テン・ハフ監督の下、今季も目覚ましい活躍を見せている。

デ・へアは、ユナイテッドでの輝かしいキャリアにおいて、プレミアリーグ、FAカップ、リーグカップ、ヨーロッパリーグを制覇している。シュマイケルの記録に並んだことで、デ・へアはさらに多くの栄誉を手にし、個人的にも多くの功績を残している。

32歳の彼は、2021-22シーズンのプレミアリーグで全試合に出場。また、ユナイテッド史上4度クラブの年間最優秀選手賞を獲得している。

今シーズンもその勢いは衰えず、先日のバルセロナとのアウェイ戦でもその才能を改めて証明することとなった。

ハフィーニャが放った強烈なシュートをキャッチしたシーンは、長く記憶に残ることだろう。

また、デ・へアはプレミアリーグ通算140試合目、今シーズン10試合目のクリーンシートを達成。チームがトップ4入りを目指し続ける中、レスター戦でもクリーンシートを達成した。試合開始早々、デ・へアはハーヴィー・バーンズがゴール前に走りこんできたところを片手でセーブし、素晴らしいパフォーマンスを見せた。

さらに、ゴールレスで迎えた場面で、ケレチ・イヘアナチョのシュートを見事に止め、ユナイテッドはマーカス・ラッシュフォードの2ゴールとジェイドン・サンチョの得点で勝利を収めた。

同じユナイテッドレジェンドであるシュマイケルと同じ記録を達成したことで、ダビドは木曜日にオールド・トラッフォードで行われるヨーロッパリーグのプレーオフ第2戦で、偉大なゴールキーパーを超えるべく全力を尽くすだろう。

ダビド、おめでとう!