ユナイテッド

デ・ヘアがラッシュフォードの復活を明言

月曜日 12 7月 2021 18:12

マンチェスター・ユナイテッドのゴールキーパー、ダビド・デ・ヘアは、PK戦で失敗した時の気持ちを誰よりも理解している。それだけに、EURO 2020で失意のどん底にあるマーカス・ラッシュフォードに手を差し伸べた。

ポーランドのグダニスクで行われたビジャレアルとのヨーロッパリーグ決勝で、我らが守護神は受け止めるには辛い結果を経験した。しかし、彼は2021-22シーズンに向けて、ポジティブに考えている。

不幸にも、ラッシュフォードは日曜日の夜、イタリアとのPK戦でイングランドの3人目のPKを蹴った際に失敗。マーカスは巧みな飛び出しでGKを欺いたが、シュートはポストに大きく跳ね返ってしまい、苦悩の表情を浮かべた。

ユナイテッドのレジェンド、リオ・ファーディナンドはラッシュフォードを擁護し、クラブ公式Facebookページには、地元出身のヒーローを応援するメッセージが多数投稿されている。

また、クラブの記者であり、長年のファンであるジョー・ガンリーも、マーカスをいかに誇りに思っているかを熱く語った。

そしてチームメイトのデ・ヘアが、自身の公式Twitterアカウントを通じて、次のようにコメント。「倒れたり、起き上がったり。それがスポーツであり、君はそれをよく理解しているはずさ、@MarcusRashford 」

「すぐにホームで会おう、アミーゴ」

また、スコット・マクトミネイは、ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、ブカヨ・サカがPKを外したことに対して向けられた人種差別的な罵詈雑言を非難し、感情的なメッセージを投稿した。

「今日の午後、僕が目にしたものは、本当に恐ろしい事ばかり。この問題に関しては、真剣に考え、対策が必要。何度となく人や、フットボール選手に対する人種差別に関して論じてきたのに、同じことが何度も起こっているじゃないか。顔を上げてもらいたい」

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