デ・ヘアが好セーブ連発のウゾホを称賛

負傷したファビアーノの代役として出場したウゾホは、93分間にわたりユナイテッドを抑え、驚異的な12セーブを決めて見せた。

ユナイテッドは試合を通して34本目のシュートでようやくゴールネットを揺らしたが、デ・へアはそれでも対戦相手の23番について述べた。

「もちろんだ、彼（ウゾホ）は素晴らしいプレーをした」と、デ・ヘアはMUTVのインタビューで語った。

「彼は8〜10回くらい素晴らしいセーブを決めていたね。でも、最終的には僕らがゴールを決めた。彼は素晴らしかったよ」

「彼がスペインのラ・リーガでプレーしていたことは知っている。素晴らしかった。おめでとうと言いたい」

試合をコントロールするも中々ゴールが生まれなかった点について聞かれたデ・ヘアは「試合をコントロールしていたのは僕たちだったから、得点の部分だけが改善点だね」と答えた。

「相手はチャンスを作れていなかった。何度かチャンスになりかけたプレーだけだったかな。でも、こういう試合もあるんだ。10回のチャンスを作ることもあれば、1回だけ作ってゴールを決めることもある。でも、これがフットボール」

「さっきも言ったように、僕たちは最後まで戦ってゴールを決めるけど、プレミアリーグで勝ちたいなら、もっと冷静に対応しないといけない」

ウゾホは試合後BT Sportの取材に応じ、ユナイテッドへの愛を告白。エリック・テン・ハフ監督が記者会見に向かう前、監督とセルフィーを撮影したという。

「素晴らしいゲームができたのでハッピー。でも、少なくとも勝ち点1は取りたかった。このスタジアムでビッグプレーヤーたちと一緒にプレーするのは簡単なことじゃない。それでも、概ねハッピーさ」

「（ユナイテッドの大ファン）そうなんだ。僕にとっては夢のような場所だ。長い間、ここでプレーすることを夢見てきたので、組み合わせ抽選を見て、オールド・トラッフォードでプレーできるかもしれないとわかって、是非ともプレーしたいと思った。神様にプレーする機会を得られるよう祈り、それが叶った。ここでプレーできて嬉しい」