ヘンダーソンがEURO2020出場を断念
マンチェスター・ユナイテッドのゴールキーパー、ディーン・ヘンダーソンが股関節の負傷によりEURO2020に参戦中のイングランド代表メンバーから離脱することになった。
我らが生え抜きのGKは、イングランドがクロアチアに1-0で勝利をおさめたグループD初戦ではベンチ入りしていなかったが、その理由ついて、大事をとっての処置、と報告されていた。
しかし月曜も全体練習には参加せずに屋内での個別練習となり、今後も参戦できる見込みが低いことから、クラブに戻って回復に励むことが賢明だと判断された。
イングランド代表チーム情報
記事ハリー・マグワイアは主力と一緒に練習。
フットボール・アソシエーションは声明文で『アーロン・ラムズデールがディーン・ヘンダーソンに代わってEURO2020のイングランド代表メンバーに加わる』と発表。
『ヘンダーソンは股関節に問題を抱えており、今後のトーナメント期間もトレーニングに参加できる機会は限られる見込みとなったため、離脱することとなった』
『UEFAの規定では、大会中のどの段階においても、ゴールキーパーに関しては、健康上の理由により交代が認められている』
『マンチェスター・ユナイテッドのゴールキーパーは、クラブに戻り2021-22シーズンに向けてさらなる診断とリハビリを行う』
『ラムズデールはミドルスブラでの大会前のトーナメントではガレス・サウスゲート監督のチームの一員であり、今年3月にスロベニアで行われたU21欧州選手権に参戦した』
『シェフィールド・ユナイテッドに所属し、2017年にはUEFA U19欧州選手権で優勝を経験している。この後規定のCOVID-19テストを行ったのち、イングランド代表に合流する』
ユナイテッドのアカデミー卒業生である、ウェストブロム所属のサム・ジョンストーンが、第1GKのジョーダン・ピックフォードに次ぐ第2GKに昇格する。スリーライオンズの次の対戦は金曜夜、ウェンブリーで行われるスコットランド戦だ。
週末にディオゴ・ダロトがポルトガル代表に招集され、この大会に参加するレッズは12人となったが、ヘンダーソンの離脱を受け、また11人に戻った。
イングランド代表には、ハリー・マグワイア、ルーク・ショー、マーカス・ラッシュフォードの3人が招集されている。