ユナイテッド

ウッドワード「エキサイティングな試合を」

マンチェスター・ユナイテッドのエグゼクティブバイスチェアマン、エド・ウッドワードは、クラブにとっての最優先事項は、観ていて楽しいフットボールをプレーすること、そしてトロフィーを獲得することであると、あらためて強調した。

四半期の活動内容を報告する株主総会でウッドワードは、2019-20シーズンも佳境に入り、国内外のコンペティションでのトロフィー獲得を目指すレッズは、オーレ・グンナー・スールシャール監督の指揮のもと、ピッチの内外で着実に進化をとげていると話した。

ウッドワードはまた、育成レベルでの成果も評価した。今週金曜の夜には、ウィーガン・アスレチックとのFAユースカップ準々決勝戦がオールド・トラッフォードで行われる。

オーレ
スペイン合宿中のオーレとエド・ウッドワード

「我々が目標のナンバー1に掲げている、トロフィーを獲ること、そして魅力的な攻撃的フットボールをプレーすることについての取り組みが、いかに成果を上げているかをご報告したいと思います」と口火を切ったウッドワード。「11月に行われた前回の総会の時点から、ヨーロッパリーグでは決勝トーナメント進出を果たし、FAカップでも5回戦に駒を進めています。そしてリーグ戦では、来年のチャンピオンズリーグ出場を狙える位置につけています。

今シーズンは、いわば再構築の年です。チームには多くの変化がありました。退団した者やレンタル移籍した者、そして新加入の選手はこのクラブに新たなものをもたらし、アカデミー卒業生もファーストチーム入りしている。これらのプロセスは今後も引き続き行われ、オーレと彼のコーチングスタッフの指揮の下、我々が目指すフットボール計画を遂行していきます」。


「この冬の移籍期間中には、ユナイテッドと関連して111人もの選手の名前がメディアでは取り沙汰されましたが、実際にその中から獲得に至ったのはブルーノ・フェルナンデス一名でした。これは、このクラブの中核をなす将来性豊かな生え抜き選手たちに、ワールドクラスの経験者を加味していくという、我々の方針を如実に表したものです。

今年の夏も同様に、慎重に策を練り、吟味した上で、戦力補強に臨むつもりです。ファーストチームだけでなく、アカデミーにも、過去数年、非常に将来性のある若手を獲得することができています。彼らアカデミー卒業生の今シーズンのプレータイムは、ファーストチーム全体の3分の1を超え、総ゴール数の半数以上を彼らがマークしています。それは、欧州のフットボール界において、我々のアカデミーがいかに有能な選手を輩出しているかの指針となるものです。

このことは、我々にとっての大きなアドバンテージであると同時に、ここ数年で4倍増しているアカデミーへの投資が着実に成果を上げている証明でもあります」


加えて、オールド・トラッフォードが、世界のスポーツ界における象徴的なスタジアムであり続けるために、より多くの資金を投入することについても議題となった。

グループ・マネージングディレクターのリチャード・アーノルドは、「オールド・トラッフォードは今年110周年を迎えます。これらの投資は、オールド・トラッフォードが欧州屈指の象徴的なフットボールスタジアムであるというステイタスを守り、近年建てられたスタジアムにはない、同時の遺産とキャラクターを保ち続けることに我々が注力するという意思の表れでもあります。

我々は、ファンの代表グループとともに、マッチデーの楽しみをより充実させる企画にも取り組んでいます。ストラットフォード・エンドの雰囲気を楽しんでもらう試みはすでに成功を収めています。また、立ち上がって観ている観客が多いエリアを中心に、折りたたみ椅子席を導入する案も、その安全性について、関係機関への承諾を申請しています。これらに加えて、過去8年間シーズンチケットの価格を据え置き、プレミアリーグのアウェー戦のチケットの料金にも上限を設けています。それらはひとえに、試合に足を運んでくれる親愛なるサポーターたちのオールド・トラッフォードでの観戦が、安全かつ魅力的なものになるための取り組みなのです」。


おすすめ: