クリケットW杯王者のお気に入りレッズは?
クリケットW杯を制したイングランド代表のジョフラ・アーチャーが、マンチェスター・ユナイテッドを応援するきっかけとなったある選手について語った。
イングランドは日曜、ローズ・クリケット・グラウンドでニュージーランドを破り、ワールドカップに優勝した。2度のタイブレークにもつれこむ接戦となったこの試合でボウラーを務めたジョフラ・アーチャーはマンチェスター・ユナイテッドサポーターとして知られるが、その彼が、ユナイテッドをサポートするきっかけとなった選手について明かした。
バルバトス島生まれのアーチャーは、イングランド人の父親をもつため、英国パスポートを保持している。先日、ストックポートにあるアディダスの北ヨーロッパ本部を訪れたアーチャーは、Inside United のインタビューにこたえ、彼がレッズをフォローするようになったきっかけは、ウェイン・ルーニーだったと明かした。
「あれはたぶん2007年だったと思う。プレイステーションを手に入れて、最初にFIFAでプレーしたチームがマンチェスター・ユナイテッドだった。
ルーニーが大好きでね。彼はベストプレーヤーだと思った。おそらくゲームの中でも、彼のレーティングは当時最高クラスだったと思うよ」
アーチャーは、天性の才能とアグレッシブなスタイルで、ユナイテッドのようなスター揃いのクラブで若い頃からキープレーヤーに君臨したルーニーに尊敬の念を抱いている。
「年齢はまだ若かったけれど、チームの中ではベテラン格で、ゲームを司っていた。僕自身もストライカーだから、彼がシュートを打つ姿を見るのが本当に好きだった。ペナルティボックスの内側だろうと外だろうと、彼がシュートを打てば僕はハッピーだったよ」
アーチャーは今年3月に初めてオールド・トラッフォードでレッズの試合を生観戦。その試合ではレッズがサウサンプトンを3-2で下した。その前日にはAonトレーニング・コンプレックスを訪問し、施設を見学するとともにレッズの選手たちとも交流した。