監督がキャプテン選考理由を説明
エリック・テン・ハフ監督が、マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンにブルーノ・フェルナンデスを任命した理由を語った。
2022-23シーズン、ハリー・マグワイアが先発出場しなかった試合で、ブルーノは定期的に腕章を巻いたが、アメリカ遠征での初戦となる土曜日のアーセナル戦(日本時間23日6:00)を前に、正式にキャプテンに就任した。
監督は、マグワイアがピッチ内外で自分のポジションを争い、リーダーシップを発揮し続けることに疑いの余地はないとしながらも、ユナイテッドでの1年目を通じて、ブルーノがその役割を勝ち取ったと感じている。
「良いチームは常に、リーダー、チームプレーヤー、多機能なプレーヤー、スペシャリスト、個人��義者といった領域をカバーしているもの」とテン・ハフはクラブメディアに語っている。「しかし、チームを導き、チームを作り上げ、パフォーマンスの質をコントロールするリーダーも必要だ」
「そういう選手が腕章を巻かないといけない。そして我々は、私はブルーノを選んだ。彼は偉大なインスピレーションを与えてくれる。模範なんだ」
「彼は常に、より良いフットボール選手になりたいと願い、最大限のパフォーマンスを発揮するために懸命に努力している。だから彼は多くの選手の鏡であり、みんなを繋ぐ存在でもある」
「ゲーム理解にも長けている。監督にとって、ピッチに仲介者がいることはとてもいいことだ。そういう理由もあるが、彼一人ではできない」
「もっと助けが必要だ。強い絆で結ばれ、チームを正しい方向に導いてくれるリーダーがもっと必要だ」
「我々はハリーを尊敬している。ハリーはこのチームにとってとても重要な存在だ。彼がセンターバックを務めることで、我々には4人のセンターバックがいる。私は一貫性について話したが、11人だけではそれができないことはわかっている。4人の優れたセンターバックがいてくれて、心強い」
「彼の力が必要だ。昨年もそうだったように、彼もポジションを争わなければならない。彼は高いポテンシャルを持っているから、きっとやってくれると思う。ポジションを奪えるかどうかは、彼次第だ」